初めての理系編入

編入のミスマッチをなくすをテーマにブログを書いてます。関係ないことも書きます。

志望理由書の書き方~実践編~

時々書いた志望理由書を見せてくれと言われるので今日は僕が書いた志望理由書を参考にしつつこんな流れで書きますよというのを書いていきます。

 

コツとしてはとにかく書きましょう。失敗してもよいので書きましょう。

 

書く前に前知識としてこちらを(この記事を基準に書いていきます。)

 

rikei-hennnyu-1st.hatenablog.com

 

ということで相手の気持ち(ここでは大学の教員)になって書きましょう。

 

あくまで僕自身の考え方なので「ここがおかしい!」とかあるかと思います。

 

~目次~

・基本的に相手は読んでくれないことを前提に書く

・ということで勝負は一文目にかかっている!

・ということと過去の記事を踏まえて実際に書いてみた。

 

 

 

・基本的に相手は読んでくれないことを前提に書く

は?と9割の方は思ったのではないでしょうか

 

とりあえず相手の気持ちになりましょう。読んでもらうのは大学の教員、その教員はおそらく志望理由書を読むこと以外にどんな業務があるでしょうか

 

・自分が担当している授業の準備

・自分の研究

・研究室の雑務

・研究室の学生の指導

・予算確保のための書類記入

 

・・・

 

忙しいです、こんなこと言うとあれかもしれませんが恐らく志望理由書読んでいる暇があったら別の業務をしたいと思っているはずです。

 

それに加えて志望理由書を受験者分読まないといけない、そう考えると一人にかけている時間なんてかけたくない、そう考えてるはずです。

 

 (捕捉しますが中には一生懸命読んでくださる教員もいらっしゃると思います。個人的な考えなのであくまで考え方程度にとどめてください)

 

・ということで勝負は一文目にかかっている!

僕も研究でよく「文章なんか絶対読まないから図をしっかり、特に一枚目の図ですべて決まると思え」と言われます。

 

というわけで一文目でどれだけ読み手の意識を向けられるか、そこに勝負がかかっています。

 

例えば「私は志望理由は~~~~~~~(自分の気持ちいっぱい書く)~~~~~~~である」と書いてあったらもう読む気失せます。いっそ

 

「私は○○の研究をしたい」

 

ぐらい短くしてもいいのではないでしょうか。

 

こんなことを軽々しく口にしてますがこれがとても難しい、僕が入れられるといいなぁと思うのは

 

・「えぇ?こんなところに目を付けるの?」というような着眼点を含んでる

・どれだけ役に立つか

・そんなこと聞いたことがないというぐらい新しさを含んでる

 

この3つを入れられるといいのかなぁと思います。

 

 

・ということを踏まえて実際に書いてみた。

 

 

では僕が編入試験を受けるというもとで書いてみます。筑波大を受けるという前提で800字で書きます。

 

正直第一文を考えるのは難しいので(前の指導教員も論文の「はじめに」の部分は書くのは割と難しいと言ってました)後回しにしてもいいと思います。ということで後回しにして書きましょう。

 

先ほどの記事に書いた通り「過去、現在、未来」の3つのグループに分けて書きます。

 

 

いきなり書いても難しいとは思うので一文でおおよそのグループの指針を立ててみます。

 

当時の気持ちで書くと中学からいろいろ音に触れる機会があって結果研究をしてみたいと思った次第です。

 

過去:音との出会い

現在:音の研究をしたいと思ったきっかけ

未来:音の研究を手段としてどのような社会貢献を行っていくのか

 

ここの一文はあくまで指針なので難しく考えなくて大丈夫です。うまくいかないと思ったらここに戻ってください。

 

言い忘れていたのですが

・前後の話が矛盾しない

この2つは意識してください

では書いていきます。

 

過去:音との出会い

 

中学生の時から吹奏楽部、軽音楽部に所属していて、演奏をするのも聴くのも好きであり、その延長で大学でも音の研究をしたいと考えていた。

 

短めですがこのぐらいで、全体を見て短いなぁとかあれば文字数を継ぎ足す感じで

 

 

現在:音の研究をしたいと思ったきっかけ

 
編入学を決意したのは、ハイレゾ音源というものを聞いたときに、とてもリラックスした感覚になったことがきっかけだ。ハイレゾ音源にはCD音源には入っていない約20kHz以上の周波数の音を含んでいて、人の感情を落ち着ける働きがあるそうだ。私はこの人の感情を落ち着ける働きを利用して社会貢献ができないかと考えた。20kHzを超える周波数の高い音は可聴領域を超えており、人間の耳で認識することができない。そこで音が脳に影響を与えるか、雑音があるところでも効果があるのか、人間はどのような仕組みで感じ取るのかについて研究をしたい。そのためには音声聴覚情報処理、信号処理概論、ディジタル信号処理の授業を履修し、音に対する知識を深める必要がある。そしてマルチメディア研究室に配属され、研究を行いたい。マルチメディア研究室には脳波計測機器があり、なおかつ音声・音楽信号の知覚品質評価を行っているからである。周波数の高い音が脳にどのような影響があるか調べるにはこの研究室が良いと考えた。

 

ここがとても大事、ここでも時間の流れを意識しましょう。無計画だと「んで入って何するの?」となっちゃうので入ってからすること(この授業をとる、入る研究室とか)には触れましょう。編入するうえで今の大学に通って何を考えたのか、どのようなことに興味があるのか、どのような研究をするのかを明確にしましょう。

 

 

未来:音の研究を手段としてどのような社会貢献を行っていくのか


筑波大学に入学したら、可聴領域を超えた音の研究をし、ゆくゆくはさまざまな場所で使われるよう研究活動をしたいと考えている。例えば駅の自殺防止用の青い照明(青色の光は感情を抑える働きがあるとされている。)と同じ効果が音で実現できたなら、今よりも自殺件数を減らせるかもしれない。また、病院の待合室などで緊張している人たちの緊張をほぐしたりなど、いろいろなところで使えるのではないだろうか。

 

 2文目、中央線の満員電車に飲まれているときに思いついたので人生何が起こるか分からないですよね。

国からお金をもらって研究する以上、ただ研究したい!ではなく研究することによってこんな社会貢献(学術的貢献)ができますよということを書きましょう、

 

とりあえず全部くっつけてみましょう。

 

中学生の時から吹奏楽部、軽音楽部に所属していて、演奏をするのも聴くのも好きであり、その延長で大学でも音の研究をしたいと考えていた。

編入学を決意したのは、ハイレゾ音源というものを聞いたときに、とてもリラックスした感覚になったことがきっかけだ。ハイレゾ音源にはCD音源には入っていない約20kHz以上の周波数の音を含んでいて、人の感情を落ち着ける働きがあるそうだ。私はこの人の感情を落ち着ける働きを利用して社会貢献ができないかと考えた。20kHzを超える周波数の高い音は可聴領域を超えており、人間の耳で認識することができない。そこで音が脳に影響を与えるか、雑音があるところでも効果があるのか、人間はどのような仕組みで感じ取るのかについて研究をしたい。そのためには音声聴覚情報処理、信号処理概論、ディジタル信号処理の授業を履修し、音に対する知識を深める必要がある。そしてマルチメディア研究室に配属され、研究を行いたい。マルチメディア研究室には脳波計測機器があり、なおかつ音声・音楽信号の知覚品質評価を行っているからである。周波数の高い音が脳にどのような影響があるか調べるにはこの研究室が良いと考えた。

筑波大学に入学したら、可聴領域を超えた音の研究をし、ゆくゆくはさまざまな場所で使われるよう研究活動をしたいと考えている。例えば駅の自殺防止用の青い照明(青色の光は感情を抑える働きがあるとされている。)と同じ効果が音で実現できたなら、今よりも自殺件数を減らせるかもしれない。また、病院の待合室などで緊張している人たちの緊張をほぐしたりなど、いろいろなところで使えるのではないだろうか。

 

 

うーん一文目がつまらないですね、「いや、お前の中学の話なんか知らんわ、男子で吹奏楽部入っている人なんているでしょ」というクレームが飛んできそう

 

というのでこんな文章を継ぎ足してはどうでしょうか

 

私は将来、人の感情に作用する可聴領域を超えた高周波数の音の研究をし、公共の場で使われるようにしたい。

 

こんな一文はどうでしょうか?「お?何するんだこいつ?」ってなりそうですね。

 

では改めて全文

 

 

私は将来、人の感情に作用する可聴領域を超えた高周波数の音の研究をし、公共の場で使われるようにしたい。中学生の時から吹奏楽部、軽音楽部に所属していて、演奏をするのも聴くのも好きであり、その延長で大学でも音の研究をしたいと考えていた。

編入学を決意したのは、ハイレゾ音源というものを聞いたときに、とてもリラックスした感覚になったことがきっかけだ。ハイレゾ音源にはCD音源には入っていない約20kHz以上の周波数の音を含んでいて、人の感情を落ち着ける働きがあるそうだ。私はこの人の感情を落ち着ける働きを利用して社会貢献ができないかと考えた。20kHzを超える周波数の高い音は可聴領域を超えており、人間の耳で認識することができない。そこで音が脳に影響を与えるか、雑音があるところでも効果があるのか、人間はどのような仕組みで感じ取るのかについて研究をしたい。そのためには音声聴覚情報処理、信号処理概論、ディジタル信号処理の授業を履修し、音に対する知識を深める必要がある。そしてマルチメディア研究室に配属され、研究を行いたい。マルチメディア研究室には脳波計測機器があり、なおかつ音声・音楽信号の知覚品質評価を行っているからである。周波数の高い音が脳にどのような影響があるか調べるにはこの研究室が良いと考えた。

筑波大学に入学したら、可聴領域を超えた音の研究をし、ゆくゆくはさまざまな場所で使われるよう研究活動をしたいと考えている。例えば駅の自殺防止用の青い照明(青色の光は感情を抑える働きがあるとされている。)と同じ効果が音で実現できたなら、今よりも自殺件数を減らせるかもしれない。また、病院の待合室などで緊張している人たちの緊張をほぐしたりなど、いろいろなところで使えるのではないだろうか。

(729字)

 

できればぎりぎりまで文字は埋めた方がいいです。いろいろ追加してみます。

 

私は将来、人の感情に作用するとされる可聴領域を超えた高周波数の音の研究をし、公共の場で使われるようにしたい。中学生の時から吹奏楽部、軽音楽部に所属していて、演奏をするのも聴くのも好きであり、その延長で大学でも音の研究をしたいと考えていた。

編入学を決意したのは、ハイレゾ音源というものを聞いたときに、とてもリラックスした感覚になったことがきっかけだ。ハイレゾ音源にはCD音源には入っていない約20kHz以上の周波数の音を含んでいて、人の感情を落ち着ける働きがあるそうだ。私はこの人の感情を落ち着ける働きを利用して社会貢献ができないかと考えた。20kHzを超える周波数の高い音は可聴領域を超えており、人間の耳で認識することができない。そこで可聴領域を超えた高周波数の音が脳に影響を与えるか、雑音があるところでも効果があるのか、どのような周波数特性をしている音が作用しやすいのか、しにくいのか、どのような効果があるのか、人間はどのような仕組みで感じ取るのかについて研究をしたい。そのためには音声聴覚情報処理、信号処理概論、ディジタル信号処理の授業を履修し、音に対する知識を深める必要がある。そしてマルチメディア研究室に配属され、研究を行いたい。マルチメディア研究室には脳波計測機器があり、なおかつ音声・音楽信号の知覚品質評価を行っているからである。周波数の高い音が脳にどのような影響があるか調べるにはこの研究室が良いと考えた。

筑波大学に入学したら、可聴領域を超えた音の研究をし、ゆくゆくはさまざまな場所で使われるよう研究活動をしたいと考えている。例えば駅の自殺防止用の青い照明(青色の光は感情を抑える働きがあるとされている。)と同じ効果が音で実現できたなら、今よりも自殺件数を減らせるかもしれない。また、病院の待合室などで緊張している人たちの緊張をほぐしたりなど、いろいろなところで使えるのではないだろうか。

(792字)

 

800字ギリギリまで詰めたいですがとりあえずここまで、追加した部分はアンダーラインを加えました。

 

どうでしょうか、過去に書いた文章なので修正を加えながら書いてみました。専門家の人からすればなんか違くね?ってこともあるかと思います。

 

あくまで一例ですので参考程度にしてください、この文章まんま提出しちゃって合格して将来こんなはずじゃなかったって言われても責任は取れません。

 

皆さんの参考になれれば光栄です。

 

 

次回は面接対策でも書こうと思います。