鰤切手

旧初めての理系編入。編入から無職まであなたのお供をします。

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学会で発表の流れと体験談

この間とある学会で発表してきました。せっかくだからどうやったら参加できるのか、参加するにはどんなことが必要なのか書こうと思います。

 

 

目次

 

 

 

僕が考える学会に参加する意義

学会になんで参加するのかといいますと

 

・研究成果の発表

・最先端の研究は何をやられているか学べる

・他の研究者との交流

 

が挙げられます、特に最初の発表が主な目的だと思います。研究成果の発表をすると他の研究者、分野の方からコメントを頂けるので非常に参考になります。

うまく伝わらなかったり、あとは「ここいいね!」「ここどういうことなの?」とコメントをもらえるのでそれに対して回答したり、議論をすることで「次はこう発表しよう」「こういう意見もらったから次の研究に役に立てよう」ということをします。

また他の研究者の発表を見に行けるのも学会のいいところ、あらかじめ気になる発表にチェックを入れて、実際に聞きに行って疑問に思ったところはバンバン質問しましょう。また自分の研究に何か生かせられないかな?という視点で見るのもあり。

 

 

発表形式

主に

-口頭発表

-ポスター発表

-デモ発表

の3つあります。順に説明します。

 

-口頭発表

スライドを用意し、それをもとに大勢の前で発表します。座学の先生をイメージしていただければほぼあってます。時間は目安15分以上と長め。

-ポスター発表

あらかじめポスターを準備して、興味を持った人が近づいてきたら発表します。時間はその人が納得するまで(短ければ5分で終わる、長いと10分かかる)。

-デモ発表

これ好き。僕みたいな実物がある研究だと実際に見せられるのでポスター発表に比べてウケがいいです。あとはポスター発表とやることは一緒。(ポスターを用意しない場合もあります。)

 

この3つの形式です、国内学会は日本語でOK(だめなところもある)ですが、国際学会はすべて英語です。

 

 

学会で発表するうえで必要なもの

学会によって異なりますが

・論文

が必要になります、これが書くのが大変。(指導教員によって異なりますが)どの学会に参加するか指導教員と相談して、出す学会を決めたらそれに向けてがんばります。僕は期日10分前まで苦戦します。

そして査読審査を経て(ないところもあります)、これにアクセプトされると見事学会への参加権が与えられます。

 

学会によりけりですがほかに

・ポスター

・発表スライド(必要があれば)

・動画(必要があれば)

等が必要になります。

 

 

学会に参加するまで

僕の場合今年の初めにいつまでに実験をやってその成果をどこで発表するのかということをおおざっぱに決め、それに沿って研究します。

んでその通りに研究を進め、7月ぐらいに論文を投稿したのですが、残念ながらリジェクト(意味:おめぇの席ねぇから!と同義)されてしまったので別の学会に投稿することに、それで査読が通ったので参加する次第になりました。

ちなみに行先は東京、(国際学会なのに・・・)国際学会への参加は二回目ですが前回は名古屋でした。海外行きたかった。

 

余談ですが離れたところに行くときは飛行機の確保だったり、宿泊の予約だったり少し面倒です。ですが学会ついでに旅行もできるので行く価値はあります。

 

 

学会会場についたら

ってことで学会に行ったらまずは受付を済ませます。(道に迷うので早めに出ておくのが吉)

受付を済ませたら自分の興味のある発表を聞きに行きましょう、観光してもいいですが、せっかくの機会なので発表を聞きに行くのもいいかもしれません。

今回は行き先が東京だったので(高速バスで一本という近さ・・・)あまり観光はしませんでした。

 

 

歓迎会

初日にウェルカムリセプション、いわば歓迎会がありました。

歓迎会の会場に学会会場から向かいます。そのときにカナダ人と一緒になって行くまでTOEIC505パワーの英語で何とか話を繋げました。どこから来た?とか何の研究してる?発表はいつ?みたいな話をしました。(よく頑張った自分)

 

今回の行き先は

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HUBです。もっと日本の伝統料理で寿司食い放題みたいなのを想像してました・・・。

 

そのときに一緒に来たカナダ人と同じ席になっていろいろ話してました(あとからドイツ人の教授2人と席が一緒になり、博士課程を推される)

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英語を話す、聞くのに一生懸命で食事の画像がこれしかない。

 

 

いざ発表!

今回はデモ発表だったのでこの日までに機材を送ってください、この時間に準備をしてくださいというものが決められます。

コアタイムというものがあってその時間に発表をします。(他の時間で発表してもOKな場合もあります)

感想を言いますと、英語だったのでとても緊張しました。せっかくいいアドバイスをしていただけるのに聞き取れなかった自分が悔しい。ただ口論勃発みたいな質問は来なくて来てくれた人は基本褒めてくれました。ので怯えずに学会に臨むのがいいと思います。

あとは共同研究を持ち掛けてくれた人がいて少しうれしかったです。

 

 

ちょっとした観光

せっかくなので観光してきました。

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近くに神社があったのでお参りしてきました。ついでにおみくじを引くと

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小吉でした。何とも言えない。「お天道さまが見ている」、肝に銘じます。他にも

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こんな感じでおいしい昼飯を頂きました。

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(3日目から昼飯が用意されてたのを忘れてて後悔している図)

 

 

懇親会

懇親会も学会の会場から直接向かいます。そのときに歓迎会で一緒になったドイツ人の教授と一緒に向かいました。空手を習っていて日本に来たら空手寺に行ってみたかったそうです。あとはドイツ語で東京の綴りがTOKIOだったのがちょっとツボってる。

 

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行き先は北海道料理屋さん(なんでだよ)でドイツ人に料理の説明をしながら話してました。翌日Facebookを交換しました。

 

 

 

学会に行ってよかったこと

僕なりの感想を述べます。

 

-旅行ができる

(学会によりけりですが)学会側も旅行を奨励していて、学会の案内と一緒に観光案内が入ってたりします。自治体から補助金が出るんだとか。

学会に行くモチベーションが旅行するためだ!なんて人もいますので全然悪いことではないと思います。

 

-英語が上達する(気になれる)

国際学会だとALL ENGLISHです。日本人がいるときは日本語で話したりもしますがほぼ英語。それを何日もやってると「あれ、今の話ってIt is too ~ to ~.構文じゃない?」と少しずつ聞き取れた気になれます。うまくいけば懇親会など、ほかの研究者との交流の場で一緒の席になった人と顔本を交換したりできます。

 

-他の方から意見をもらえる

自分の中ではうまく発表できた!と思っても意外とそうでないところがあります。実験方法なぜこうなの?こうすれば?みたいな意見をじゃんじゃんもらえるので後で反映できます。

余談ですが外国の人めっちゃ褒めてくれます。これマジ。

 

-他の研究者の発表が見れる

「え、これこういうところに使うの?」みたいに予想外の使い方をしている研究に会えたりします。そういうのを見るのが好きな人には学会参加がお勧めです。

 

ほか、聞かれそうなところを書きます。

 

Q.渡航費は出る?

A.研究室によります(うちの研究室は出るときと出ないときがある)。学会の開催地が海外だと、大学の支援があったりするのでそれに申し込めと言われたりする。

 

Q.学会に出てよいことってほかにある?

A.業績になるので頑張ると奨学金の免除の対象になるらしいです。あとは修論が書き直すだけになるので楽になる。

 

 

ざっとまとめてみました。学会発表ってどんなことするんだろうと思っている方の助けになれば幸いです。

就活やめたい

~小学生ぐらいのある日~

クラスの人「運動下手なのになんでサッカー部に入ってんの?足を引っ張るからやめてほしいんだけど。」

俺「父親が入れって言ったから、辞められるなら今すぐやめたいけどそうはさせてくれないみたい。」

 

~中学生ぐらいの生徒面談にて~

教師「お前はこのままだと生きていくのは向いてないよ」

俺「・・・。(うすうす気づいてたけどそうなのね・・・)」

 

編入試験の都合でとある団体を辞めるときに~

部長「お前、編入試験に受かりたいからって理由で辞めるらしいけどそんな理由で受かると思うなよ」

俺「はい、肝に銘じます」

 

~初めて配属された研究室で~

指導教員「君ね、研究するの向いてないし、大学院進学するのを考え直したら?」

俺(やっぱり研究向いてないんだ)

 

~7月ぐらいのある日~

面接官「それではあなたの弱みを教えてください」

俺「(弱みなんていくらでもあるし、集中力がないとか、落ちつきがないとか、空中からの攻撃に弱いとか火であぶられると火傷するとか・・・あ、昨日あったエピソード話すか・・・。)作業しているときに割り込みされるとイラっとします。」

面接官「それ働いているとしょっちゅうあることだけど・・・君働くの向いてないですよ、どうするんですか?」

俺「(適性検査で落ちまくってるしそうだよな・・・てかどうするんですかって・・・)そうですね、どうにかしたいです。」

 

~9月ぐらいのある日~

rikei-hennnyu-1st.hatenablog.com

 

~2か月かけてエントリーシートを書いた企業から来たメール~

このたびは弊社新卒採用にご応募いただきありがとうございました。

選考結果についてご連絡いたします。
誠に残念ではございますが、今回はご希望に添えない結果となりました。

 

 

~さっき受けた面接~

僕「研究をしていくうえで人の居場所を作ることが使命だと思ったので人の居場所を作るために就職します。」

面接官「・・・君、無理に就活しなくていいんじゃない?」

僕「・・・就活しなくても生きていける方法とかないですか・・・?」

面接官「まずはレールから外れてみようよ。怖いと思うけど」

僕「上手くいった人がそれを言えるのであって世の中には失敗している人の方が多いと思いますけどそれについてはどう思いますか?」

面接官「うーん、起業しようが会社に入るのってリスクは一緒だと思うのよね、こうアドバイスしたのは結局人って自分が救われた方法でしか救えることが出来ないんだよね。」

 

・・・

 

よくわかんないけど疲れてしまった。就活を始めて一年経つけど一向に内定が出る気配がない。どこで人生を間違えたのだろうか、今までの人生には後悔はしてないけど。就活がゴールじゃないというが、真っ暗な状態で「ゴール地点はまだ先だから大丈夫!」と言っているのと一緒で全く参考にならない。

 

小中学校にはなじめない、大学受験失敗、インターン全落ち、バイトも10回以上落ち、勤めていたバイトにはクビを言い渡される、面接官には働くの向いていないと言われ、挙句の果てには内々定取り消し・・・。

ただ生きてるだけなのになぜこんなにつらいのか。正確にいうとこれまでは楽しいことがたくさんあったからつらいことが上書きされていたけど、今はつらいことのダメージがでかすぎて過去のトラウマとかめっちゃよみがえっている状態。就活で自殺した人は毎年100人を超えるというが、分かる。この間中学校ぶりに死にたいって口から出た。

「たまたま企業とあわなかっただけでしょ?」という人もいるけど10社以上に断られ、面接官からの社会人不適合認定、内々定取消直結型インターン、この絶望感に満ちた状況で言われても何も響かないし、受け入れられない。

っていうか他の人はどうやったら就活上手くいってるの?さっぱり分からない。

 

この負のスパイラルから今すぐ抜け出したくて人と会うようにはしてるし(研究室で話しかけてくれる方々には本当感謝しかない)、楽しいことをなるべくするように意識はしてる(イカとかオバヲを一緒にやってくれる人たちありがとう)けど時々将来の不安でいっぱいになる。就活をしない方法もいろいろ考えた。起業とか休学とか留学とか就職浪人とか・・・結局どれも先延ばしにするか適性がないので今年決めるのがベストな気がしてきた。どうやら就活を続けていくのがいいのかもしれない。

 

と一通り不安になっていることを書いたら少しすっきりした気がする。今は絶望的な気持ちなのは変わりないけど、この記事を引用して「こんなこともあったけど過去の自分があったおかげで今がある」みたいなことを記事にしている未来の自分に期待するしかない。頼むぞ未来の自分。

編入ブログの書き方、ネタ提供します

新学期が始まって落ち着いてきたころでしょうか、もしよければブログをはじめませんか?という記事です。

 

 Twitterを見てるとブログ、SNSで情報発信してくれる方が昔に比べてはるかに増えたと思います、発信してくださる方本当にありがとうございます。ですがもっと欲しい、特に合格者数が少ない大学を志望した人が欲しいです。

 

と、さんざん情報発信しろと言ってる割には書き方とか書いてなかったです。かなり書いてきたと自負しております。なのでこうやれば記事書けるよ!というハウツー的なものを書きます。

 

目次

 

 

 

編入経験談だけで5本書ける

はい、本当です。まずは適当にはてブロでブログを立ち上げましょう。立ち上げたら記事を書いていきます。

コツとしては下の図のように時間軸を埋めていくイメージで書き進めるといいかもしれません。

 

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ではネタをピックアップしますと

 

・自己紹介

・高校(高専)時代の様子と編入を志望するまでに至った経緯

編入するときに勉強してた時のエピソード(やる気を保つのにどんなことをしてたか、情報収集でどんなサイトを見てたとか、その時起きた事件とか)

・勉強法

・勉強するときに使った参考書のレビュー

・今何をしているか

・受験生へのアドバイス

 

あれ?7本書けた。

 

寄稿している方は1記事にまとめちゃいますが詳しく書きたい人は分けちゃった方がいいかもしれません。長すぎても集中力って限界がありますので小分けにするのがいいかもしれません。

 

というように時間軸があったらそこの隙間を埋めていくように書くのがいいと思います。

 

 

 

 

・点で書くのではなく面で記事数を増やしていくイメージで

で書いていくうちにネタが尽きると思います。そうしたら一見関係ないこの話って編入に関係するよね?点と点がつながって面ができるよね?という視点で書くといいかもしれません。例えば

 

rikei-hennnyu-1st.hatenablog.com

 

こういうのとか、言われたことがまさか編入と関係してた!ということを書くと点と点がつながります。

 

 

編入に関する記事だけ書こうとしない、日常を書いたってOK!

とはいっても無理に編入にこじつけなくてもいいと思います。どういうこと期待されているのかとか考えていないで自分が書きたいことがあったら書く、それがブログの本来あるべき姿ではないでしょうか。長続きさせるとアクセス数が増えてそのうち多くの人に見てもらえるようになります。

ってことで無理に編入の事ばっかり書こうとしなくても大丈夫です、編入以外の事を書いてアクセス数増えてやる気に繋がることもあります。

楽しそうな日常をみてやる気になる受験生もいるかもしれません。誰がどう思うかより自分が書きたいものを書き続けるのがと思います。

 

 

・最後に

でも自分で記事を量産して書くほどでもないやとか思った方は、編入学基礎Ⅰさんのようなサイトに寄稿するのもいいかもしれません、既にたくさん体験記があるので多くの人の目に留まると思います。

 

 

もしいらっしゃるのであればこの「初めての理系編入」に寄稿して頂いても構いません。

 

 

落ちた受かったに関わらずあなたの情報が必要な人は必ずいます。

 

 

2回研究室を変えた人間が教える研究室の選び方 ゼミは見学しよう

そろそろ情報科学類に3編した方々は研究室選びでしょうか、ってことで今日は研究室の選び方を書きます。

編入前で研究室見学したいけどどうやればいいか分からない・・・という人も参考にできるように書きました。悔いのない研究室選びができることを祈ってます!

 

目次

 

 

自分の興味のある分野の研究室をピックアップしてみる

本意にしろ不本意にしろ、たくさんある大学の中でその大学を選んだというからにはどこか興味がひかれたものがあるはずです。

「なんでこの大学を選んだっけ」と思い出しながらその興味にマッチしそうな研究室を選びましょう、できれば複数個あるといいですね。

「こういう研究をして貢献するんだ!」という目標があればその目標にあった研究室を選びましょう。

 

 

教授との相性を確認

マジで大事です。指導教員のせいで好きな学問が研究してたら嫌いなったなんてことは起きてほしくないです。僕は嫌いになる一歩手前で抜け出せました。あのまま続けてたら今頃はどうなってたやら・・・。

話をして相性が良いか悪いか確かめましょう、悪かったら別の研究室行きましょう。

 

 

ゼミも見てほしい

先生がゼミでどういう指導をしているのか見ましょう。

人当たりの良い先生がゼミになるとアカハラまがいなことをやっている、なんてこともあります。

これだけは直接見ないとわからないので時間があれば聞きに行ってください。

 

 

聞いた方が良い、見た方が良いリスト

これ聞いておけば入った後に後悔しないかなと思うことを上げます。

 

・学会の渡航費、宿泊費は出るか?

出ない研究室もあります。自費で学会行って貧乏になるよりきちんと支援してもらいたいですよね。

 

・ゼミはどのくらいのペース?

研究室によってゼミの内容は変わります。多いと忙しいし、少ないと忙しくなくなります。どっちをとるかはお任せします。

 

・研究以外の雑用は何をやらされる?

たまに研究しないで研究室の係ばっかりやらされる、なんてところもあります。あらかじめ確認しましょう。

 

・設備

豪華だとテンションが上がりますし、先生がきちんと学生に予算を回している証拠です。

 

・HP

更新が〇年前とかだと外部から学生を呼ぶつもりがない証拠です。仮に入ったとしても先生自身のことが忙しすぎて学生に指導が回らないかもしれません。更新してあるか確認しましょう。

 

以上です、良い研究室に巡り合えることを祈ってます。

インターンに行ったら内々定取り消された

タイトルの通りです。

 

お品書き

 

 

 

経緯

7月ぐらいに就活を終えて1社内々定頂きました。

ただその会社で働いている自分が見えなくて就活を続けようか、それとも内々定先に行こうか悩んだ末に、何かの縁だし内々定頂いた会社に行くかと考えました。

ただ念のためその会社に面談のお願いをしました。

 

そうしたら向こうから「社長が『インターンに来なよ』って言ってるから、もしよければ日程調整させて」と連絡がきて、せっかくの機会だし行くかと思いインターンに行くことにしました。

 

 

インターンの内容

ということでインターンに行ってきました。3日の短期インターンです。内容は課題があって、それを3日間で調査し、最終日に社長に報告という流れです。

 

会社がコンサル系だったので課題は

「海外のお客様のサービスが日本で売れるか売れないか見極める」

というものでした。

投げやりという訳じゃなくてきちんと手順を教えてくださって非常に進めやすかったです。3日間配当されたPCを使って調査して、資料を作りました。

 

んで最終日に報告をし、フィードバックを頂きました。頂いたフィードバックとして

 

・全体像をとらえられてない

・ビジネスモデルをとらえられてないから競合相手を間違えてる

・というのも細かいことでいいから適宜連絡を取って欲しかった

 

ざっくり反省点だけ言うとこんなかんじ、他にも「このアイデアいいね」とかきちんと褒めてもらいました。

 

 

インターン

そんなに苦痛じゃないし案外行けるなぁ(6時間しか勤務しなかったのもあるかもしれませんが)とか考えたので内々定承諾の連絡しようとか思いつつも先延ばしにしてました。

 

ところがある日会社側から電話がかかってきて

 

会社「インターンで見てて、君うちで働くの向いてなさそうなのと、まちがえて人を多くとりすぎちゃったから内々定取り消させてもらうかも。率直な意見を聞かせて欲しい」

 

(え?率直な意見って何・・・?意味が分からん!とか悔しいです!言えばいいの?)

俺「え・・・あぁ・・・ショックです・・・」

 

会社「ですよね、正式に決まったら連絡します。」

 

と言われ電話は終わりました、電話切ってから頭がフリーズしてました。

 

 

んでその二週間後、メールで正式に

 

ご連絡が遅くなり大変申し訳ございませんでした。
本日までをもって内定辞退の連絡がなく、現状新卒入社の枠に空きがない状況となりました。
誠に申し訳ございません。(要約)

 

と遠回しに「内々定取り消しね、イカよろしく~」と連絡が来ました。

ということでインターンに行ったことにより無事内々定を取り消される運びになりました。

 

これは会社が悪いという訳ではなく、内々定承諾をしてとっとと内定に切り替えなかった僕に非があります。

 

 

何がいけなかったのか反省

念のため何がいけなかったのか聞いたところ、超丁寧な文で返ってきました。要約すると

 

・バンバンものを言う性格が向いてない、コミュニケーションに難がある

・会社の規模が小さいので新人を育成するときにそのような性格を直すことにリソースが割けない

 

の二点・・・

 

 

rikei-hennnyu-1st.hatenablog.com

 

あぁ、心当たりしかない・・・。 

ということで僕の就活は再開するのでした。ともあれフィードバックを貰えたのはつよいです。

 

個人的にはこの一件はショックよりも入る前に向いていないということが分かっただけでも十分収穫だし、なんならブログのネタが増えるわラッキーと考えてるのでそんなに落ち込んでないです。

 

とはいえ周りが内定が決まってる中で続ける就活、とてもきつい。

 

 

後日談

僕のつぶやきを見た同期が「内定取り消し直結型インターン、申し訳ないけど面白い」とつぶやいてて爆笑しました。

 

大学の馬術部がきつくて退部した

編入前の大学で馬術部に入っていました、馬術部ってあまり知られてない(大学でも何それ?状態)し、最近馬のアニメもあるので今回はその話について書きます。

Twitterのアイコンも馬術部だったときのものです。

 

目次

 

 

入ったきっかけ

1年の新歓期。ビラを貰ってたら「馬術部です~。」という声が聞こえて「え?馬術部って何?馬?馬いるの?」と驚きと疑問で頭が埋まりました。

ビラ配りしてた先輩に、部活をやっているところまで案内してもらいました。

 

すると、いるじゃないですか、馬。すご!なにこれ?動いてる!でかい!意外と筋肉質だ・・・未知の生物に遭遇した気分でした。

ありきたりな軽音部に入るよりもそうそうない部活に入った方が絶対楽しいし、なんせ自分の希少価値が高まる!!と考え、体験乗馬などもさせていただき、正式に入部しました。

 

結局軽音部にも入ったのは別のお話。

 

 

きついの始まり

既にいたのは3人、新しく入部したのは10人でした。(3人で10頭近い馬をよく回していたなぁ)

朝練は7時から・・・・え?7時・・・始発じゃなきゃ間に合わないじゃん。ってことで始発に乗って朝練(兼馬の世話)をし、授業に出ました。

んで朝飯を5時とかにあげないといけないので交代で寝泊まり、馬小屋の近くにある家(?)で寝て、朝5時に起きて馬に餌をあげて朝7時からの朝練に出るという生活をしていました。寝泊まりする場所も馬糞が近くにあるのでハエがたかっていてしょうがなく、お世辞にも衛生面はよいとは言えませんでした。

んで土日も練習。雨が降ろうが、台風が来ようが生き物を扱う以上毎日来ないといけません。

救いとしては1年生の平日の朝練は担当があって、その担当の日だけ来ればよいとのことでした。(既存部員はすべての曜日に来ないといけないとのこと・・・ヒェッ)

典型的な体育会脳の集まりだったので礼儀がどうのとか、指導者が部員の首掴んだりって事もありました(ちなみにその指導者はクビになった。)

 

とはいえ、簡単な合図(歩くとか小走りとか止まれとか)を出せるようになりましたし、馬を少し操れるようになったのはうれしかったです。

 

 

部活のお金が足らないので部費稼ぎ

馬術部は、エサ代、試合に行くときの馬の輸送費、馬具・・・等等むちゃくちゃお金がかかります(ちなみに月謝は5500円とやや高め)。

ヘルメット、ブーツ、ズボンなどの装備品も安く済ませても4万円近くかかりました。

学校から部活の運営費みたいなものを頂けますがそれでも回らないので何をするかといいますと、バイトで部費を稼ぎます(夏休みの3分の2をバイトで持っていかれました。)。

大学側もサポートしろよと思ったんですけど、どうやら別の大学でも同じみたい(筑波もそれほどじゃないですが駆り出されるとのこと・・・)

リゾート地に馬を丸ごと預けて自分たちはリゾート地でバイトをしてました。バイトが始まる前に部活、バイトが終わったら部活、そんな生活に耐えられないのか徐々に部員が辞めていきました。

 

余談ですが、経験したアルバイトはなんですかと聞かれて5種類ぐらい増えました。

 

 

退部の決意

夏休みが明けて後期が始まったある日の事です。

試合の準備があるから前日手伝いに来いというメールが来て、必修の授業があるから行かないとメールをしました。すると

 

「必修の授業だろうが部活を優先させてください」

 

・・・え?おかしくない?大学に勉強しに来ているのになんで授業を潰さないといけないの?

ここで素に戻ってこの部活にいるとやばいと思って、翌日部長に事情を話し、退部をしました。(俺には権限ないからコーチに話してくれって言ってて今考えると相当な上下関係でした・・・。)

 

 

馬術部のその後

「迷惑かけるけどごめん!今までありがとう!」と謝ったら「まじか、そうだよね、あとは任せて」と言ってた同期も辞め、そこからポツポツと人が消えていき、最後の同期も耐え切れなくなったのかもう部活に来なくなったそうです。

結局残った先輩方と高校生でなんとか回したそうです。(高校は人が来なくて休部になりました。)

 

それから3年後の文化祭、僕は4年生になり別の大学に通ってました。きっと来るのは最後になるだろうと思って前いた大学に来ました。元いた団体、サークルの人に思ったより温かく迎えられてうれしかったです。

 

今でも残っているのかなぁと気になって馬術部に立ち寄ってみました。すると、ありました。馬術部が。しかも人がいる!かなりの数!

 

あれからOBの協力もあったり、環境も整えられたらしく、かなり人数を増やしたそうです。実は元馬術部という話をしたら僕たちの代の話は黒歴史として受け継がれているようです・・・。

お世話になった馬に挨拶をしたり、部員とお話をして帰ろうとしたところ

 

「整列!ありがとうございました!」

 

うぉ!ここでOBへの挨拶やるの・・・すぐやめた人間なのに。と同時に「もう、あの馬には会えないのかな」と悲しい気持ちが同時に襲ってきて目がうるっとしました。

 

ちなみに元馬術部だった人とは今でも仲良くしてて東京に行ったとき遊んだりしてます。

 

僕は馬術部を辞めたした人間ですが、辞めたことに関しては最初は「みんなに迷惑をかける」とか「続ける根性がないんだ俺には・・・」とか考えましたが今は後悔はしてません。

むしろ体育会の考え方に触れ、考え方が洗脳されずに済んだので、体育会の悪いところって日本の悪いところにも通じているし、ここを直さないと!という考えに移れました。

 

 

馬術部に入ろうか悩んでいる人へ

結果的にネガキャンになってしまいましたが、きつい分楽しいこともありました。ただ、生き物を扱うのでお金と時間を捧げないといけない点は覚悟してください。

でも馬が好きな人、人とは違うことが好きな人には素敵な機会になると思います。最悪途中でやめてもいいですし、どうせなら自分がいいと思う選択をしてください。

 

 

おまけ:ウマ娘ブームで馬術部に入ろうとしている方への Q&A

2021年現在、 ウマ娘というゲームが流行っていてこの記事にめちゃくちゃアクセスがあります、書いた当初は絶対想定してなかった。

 

検索キーワードを見てみると「馬術部 費用」のように前向きな検索ワードもあるので参考になる情報を追記します。

 

部費、初期費用いくらぐらいかかる?

上記にも書きましたが自分がいたところは5500円ぐらい。夏休みで部費稼ぎでバイトすると1か月チャラみたいな制度はありました。

初期費用はピンからキリまであり、最低限そろえるなら馬術専門店でビギナーセットみたいなものを買えばよいかと、ヘルメット、ブーツ、ズボンがセットで4万円とかで買えました。当時8年前のお話なのでもう変わっているかも・・・。とにかく金と時間がかかる。

 

大変?

上記に書いた通り大変です、大学によっては下宿している人だけ入部できますみたいな大学もあります。上級生や試合の直前とかはほぼ毎日束縛されます。留年した先輩も知っています。生き物なのでしょうがない。

 

面白い思い出教えて

落馬して今でも右尻がへこんでる。

 

入ってよかった?

途中でやめた人間ですが話のネタになるので入ってよかったと思いますが、大人になった今でも到底続けられるとは思いません。

ただ馬に乗った時のあの景色、馬を操れるあの感覚は一度味わってよかった。

 

豆知識教えて

馬は割と筋肉質のくせにめっちゃ臆病。

小屋掃除しているときに足踏まれるとマジで痛い。

競馬を引退した馬がいて名前が面白い。

馬の顎の下に人の顔を載せると馬人間ができる。(なお馬によっては応じてくれないし噛まれるので要注意)

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「馬刺し食べるの?」って聞かれるけど全然食べられる。

馬術部員はやたらPOLOシャツ着がち(自分の大学だけかもしれない)

編入試験に受かった後の手続き

やることを3行で

 

・確約書を出したり、入学金振り込んだりもろもろのことを締め切りまでにやりましょう

・するなら宿舎の入居届を出す

・2年の終わりに退学届を出す

 

書いてたと思ってたのに書いてなかった、書きます。

 

 

目次:

 

 

 

 

・合格通知と一緒に届く書類を期限までに出す 

当日は速達で合格通知が届きます、中にいろいろ提出しなきゃいけない書類があるので早いうちに書いちゃいましょう、ちなみに宿舎の入居の書類もこの中に入っております。

 

・9か月ほど音沙汰がないけど気にしない

まじで何もありません。僕も不安になりましたし、先輩方も不安になってました。9か月経ったら書類(宿舎の入居に関するものとか)が届きます。

ちなみに何か不備があると大学側から電話がかかってくるそうです。

 

・退学届を出すのを忘れずに

移るからには大学を辞める手続きをしないといけません。すんなり退学できるところや、教員を説得させるのに時間がかかるところなどピンキリらしいです。きちんと後期の成績がついてから早めに退学届けを出しに行きましょう。(僕は3月頃出しました。)

 

 以上です、今日は頑張って3記事書いてみました、明日も3記事頑張って書いてみます。