鰤切手

旧初めての理系編入。編入から無職まであなたのお供をします。

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編入を他人に言いたくないときの3つのごまかし方

最近怒涛の学会発表やらなんやらでしばらく更新してませんでした。学会に行ったことは記事にまとめるつもりでいますので少々お待ちを・・・。

 

話は変わりまして

編入を受けたいんだけど他人に知られたくない、勉強しているのを見られたらどうやって言い逃れすればいいですか?」と聞かれます。

確かに自分も言いたくなかったし(同じ学科の友人とか、落ちた時に気まずくなるので)無理やり言い訳を考えていました。

 

今日は編入受けたいけど友人にはばれたくない人向けに言い訳をいくつか紹介します。

 

目次

 

 

 

海外留学に行くために勉強します。

・やっていること(勉強)と話が矛盾しない

・今の大学の人達に嫌な目で見られたくない(編入のモチベにかかわってくると考えたため)

 

の二つのポリシーをもとに

 

「海外留学に行くために勉強します。」

 

と言っていました、これでサークルも部活もやめております。

 

「え?数学とか物理って試験であるの?」って聞かれたら「入学試験で必要な所を受験するんだよねぇ」と言い返しました。

 

あるのかそんなところ・・・と思いますがだいたいこの辺で向こうも「そうなんだ、がんばってね~」って感じで引き下がってくれます。

 

食らいつくとしても「どこの国?」とか「どうしたの急に?」ぐらいなので国は適当にヨーロッパの国言えば「そこの国綺麗だよねぇ」とか引き下がってくれます。後者は「ちょっと海外行きたくなってさぁ」ぐらいで。

 

しかしこれにはデメリットがあって一つは僕の探した中ですが、留学試験で数学物理TOEICを使うところが一つもない・・・だから「何の大学?」って聞かれたら詰みます。っていうか実際に聞かれて、カナダの大学って苦し紛れに返したら向こうは引いてくれました。「え?大学名教えてよ!」とかこれ以上突っ込まれてたら今頃詰んでました。答える用の大学名を用意した方がいいかもしれません。もしくは「何か海外に興味あるの?」と相手に話題を移すのもありです。

 

もし受かったら、「実は日本の大学で編入って制度もあってそっちも受けてみたら受かっちゃって、そっち行くことにしたんだ・・・」みたいな感じで苦し紛れにごまかしましょう。

 

落ちてたら「留学の試験落ちました」で。

 

 

奨学金の申請で勉強することになった

試験受ける前は「日本学生支援機構とは別のところが奨学金やっていまして、そこで学力試験とかTOEICのスコアが必要だから勉強している。」と言いましょう。

 

実際に学力試験、TOEICが必要なところがあります。サークルやめるときも「なので休部しますor家庭の経済状況がやばいので辞めます。」で。

 

試験に受かったら「科目が被ってて勉強するのもったいないから編入試験受けたら?って勧められて、受けたら受かっちゃった~!」と言いましょう。これなら筋妻もあってます。

 

 

家の引っ越すから編入試験を受けないといけない

試験受ける前:「引っ越すことになって一人暮らしできないからそれに伴って編入試験を受けなきゃいけなくなった。」

実家の場所を知られていない前提ですが・・・けどこれなら編入試験の勉強ができます。

万が一落ちたら:「度重なる家族会議の結果、引っ越しを踏みとどまってくれた!」

 

 

最後に

最後ですが、僕は一部の人には編入試験を受けることを言いました。ある人は「そうなんだ、大学試験の借りを返せるといいね!」って応援してくれました。ある人からは「そんなの受けたって受かるわけないからな」と厳しい言葉を頂きました。大学教授は「そうなんだ~」と気にせず僕に勉強を教えてくれました。

 

僕は編入試験を受けることを言うべきか言わないべきかということに関してはどっちがいいかは言えません。他人にウソをつきながら暮らすのはちょっと息苦しいですし、かといって友人に言って全員がいい反応するとは限りません。その辺は皆さんの判断にゆだねます。とはいえ、みんなを信頼して生きていった方が気が楽なのは間違いないです。

皆さんが編入の勉強に打ち込めることを祈っております。

志望理由書は相手の気持ちになって考える 書き方と実践編

志望理由書を見せてくれと言われるので、今日は僕が書いた志望理由書を参考にしつつ、こんな流れで書きますよというのを書いていきます。

 

コツとしてはとにかく書きましょう。失敗してもよいので書きましょう。

 

目次

 

 

きっかけは何でもいいけど志望理由にしてはだめ

よくいるのですが「大学受験失敗したから!」「学歴ロンダリングのため!」っていうのはきっかけでいいのですが、これは志望理由ではありません。志望理由ときっかけは絶対に混ぜないでください。

 

 

大学はどんな人が欲しいのか考える

 まずこれを考えないといけません、順を追って考えましょう。

大学というのは何が目標でしょうか?それぞれの大学で目的が違うと思いますが、どの大学にも当てはまりそうなものを自分なりに考えてみると

 

・優秀な人材を育て、社会に出す

・優秀な研究成果を出し、社会に還元する

 

国からお金をもらっている以上、国に貢献しなくてはならないはずです。と考えると上の2つはどの大学に当てはまると思います。(当てはまらなかったらごめんなさい)

つまり編入試験で大学側はどんな人が欲しいのかというと

 

・社会にとって優秀な人材になりそうな人

・優秀な研究成果を出しそうな人

 

を大学側は欲しがるはずです。んでふと皆さんは思いませんでしたか?

 

「じゃあ大学受験で必要な人材全部取ればいいじゃん。編入試験を実施する意味ってなくない?」

 

確かにそういわれてみればそうですね、というか考えれば考えるほど余計泥沼にはまりそう・・・。僕もこれで合っているのか分からないですが僕なりの答えはこれです。

 

過ごした大学を経て将来に明確なビジョンを持ち始めた人を編入試験で取る

 

さっきの話で優秀な人材、研究者になりそうな人を欲しがると言いました、じゃあそういった人って何でしょうか?

そういった人々って「自分はこうなるんだ!だからあなたの大学に編入する必要がある!」っていうのを人に"説明"してさらに"説得"できる人ではないでしょうか。

"説明"は誰でもできると思います、ただ"説得"させるとなると非常に難しいです。では説得させるにはどうしたらよいか、次で説明します。

 

 

過去、現在、未来の3つの時系列を意識

説得させる方法って色々ありますが僕はこれは比較的わかりやすく、説得力もあるのではないかと思います。僕もこの書き方で志望理由書書きました。それぞれのブロックでこういうことを書くといいと思います。そこで気を付けてほしいのが必ず"一貫性"を意識してください。あっちこっちに話がずれると「んでこの子は何がしたいのか?」と思われてしまいます。

 

過去

今の大学に入った経緯でもいいと思います、高校の時にこういう考えがあったから今の大学に入ったって話をします。滑り止めの大学に進学された方もどうして滑り止めに選んだか徹底的に思い出しましょう。

 

現在

そして現在、ここが非常に大事です、なぜかというと大学受験では高校生はみんな勉強で精一杯になりますが、編入では「大学に入る」というイベントを経験をしております。その大学に入るというイベントをどう見ているのか、そこで何を思って編入試験を受けようとしたのか大学側は見るはずです。

どうして編入試験を受けようと思ったのかここで書きましょう。「~がしたくなった」ではなく「~をするために編入する必要がある、~をどうしてしないといけないかというと~~~~」という感じで"欲望"は入れないようにしましょう。わがままだと思われてしまいます。国からお金をもらっている以上「国のお金をわがままで使っていいの?」と考える人もいます。

 

未来

入った後の事、具体的には卒業した後の事も書きます。こういう研究したいです。じゃなくてこういう研究をすることで社会にこういう還元をして将来こういう人間になりたいぐらいまでです。

 

この3ブロックに一貫性を持たせることで説得力が超アップします。ここまでくれば「この子なら将来優秀な人材になりそうだなぁ」と大学側も思うはずです。本当に説得力があるのか不安であれば身近な人、例えば両親とかに見てもらいましょう。

 

今日はここまで、細かい書き方とかはプロの方が書いた本とかに乗っていると思いますのでそのあたりを参考にしてください。一応こんな本がありますよとリンクだけ貼っておきます。

 

ということで相手の気持ち(ここでは大学の教員)になって書きましょう。

あくまで僕自身の考え方なので「ここがおかしい!」とかあるかと思います。

 

 

基本的に相手は読んでくれないことを前提に書く

は?と9割の方は思ったのではないでしょうか

 

とりあえず相手の気持ちになりましょう。読んでもらうのは大学の教員、その教員はおそらく志望理由書を読むこと以外にどんな業務があるでしょうか

 

・自分が担当している授業の準備

・自分の研究

・研究室の雑務

・研究室の学生の指導

・予算確保のための書類記入

 

・・・

 

忙しいです、こんなこと言うとあれかもしれませんが恐らく志望理由書読んでいる暇があったら別の業務をしたいと思っているはずです。

それに加えて志望理由書を受験者分読まないといけない、そう考えると一人にかけている時間なんてかけたくない、そう考えてるはずです。

 (捕捉しますが中には一生懸命読んでくださる教員もいらっしゃると思います。個人的な考えなのであくまで考え方程度にとどめてください)

 

 

勝負は一文目にかかっている!

僕も研究でよく「文章なんか絶対読まないから図をしっかり、特に一枚目の図ですべて決まると思え」と言われます。というわけで一文目でどれだけ読み手の意識を向けられるか、そこに勝負がかかっています。

例えば「私は志望理由は~~~~~~~(自分の気持ちいっぱい書く)~~~~~~~である」と書いてあったらもう読む気失せます。いっそ

 

「私は○○の研究をしたい」

 

ぐらい短くしてもいいのではないでしょうか。こんなことを軽々しく口にしてますがこれがとても難しい、僕が入れられるといいなぁと思うのは

 

・「えぇ?こんなところに目を付けるの?」というような着眼点を含んでる

・どれだけ役に立つか

・そんなこと聞いたことがないというぐらい新しさを含んでる

 

この3つを入れられるとOK。

 

 

あとは書いて他人に見てもらう

ここまでできたらあとは書いて書いて書きまくり、ほかの方からアドバイスを頂いてより良いものにしていってください!

インターン落ちた会社の社長さんに呼ばれたからお邪魔した

タイトルの通りです。

 

 

~至った経緯~

8月末に論文の締め切りがあってちょうどきりもいいしインターン応募するか~と言って5社ぐらい応募したんですけど全滅で(うち2社はいまだに返答なし、気持ちが楽になるので返答下さい)

そもそも全社リモート希望で出してるし(研究もあるので)、面接もあまり嘘つかないようにしているので(じゃないと間違えて採用されたときにお互い不幸になる)それもあるし通りにくいのかなぁと日々過ごしていたんですよ

 

んである日1社追加で応募したインターンから返事が返ってきて「社長の○○です、あなたには一度お会いしたい!心の底から!!けど残念ながら理系の院生さんは研究忙しそうだし採用は見送りとさせてください(意訳)」と書いてあって、んまあ返事くれるしいい会社ですなぁさて研究するk・・・

 

・・・ん?

 

「社長の○○です、あなたには一度お会いしたい!心の底から!!」

 

 

おそらく人生でインターン落ちた会社の社長から会いたいって言われるって経験することがないことだし行くしかないじゃないですか

 

ってことで行ってきました。

 

~初めての企業訪問~

後日空いている日を聞いて行ってきました。

 

突撃したところはWekids様、創立して本当に間もないベンチャー企業です、すごい!ざっくり言うとゲームを使っていろんなことしましょうみたいなことをしているとのこと。

 

どんなオフィスだろう~って思ったら普通のアパートで「これが・・・ベンチャー・・・!!」といろいろな意味で驚愕しました。

 

玄関のチャイムならして中に入ったらパソコンがいっぱいあってゲームもあって、みんないろいろ作業してて(数人スマホゲームに夢中になってた)職場っていうかこれ家じゃん・・・みたいな。(会話の内容、雰囲気といい男子校のそれ)

 

って圧倒されてたら中から社長がきて「こんにちは~、ごめんねぇ、みんなスマホゲームに夢中になったりしてて」って気さくに挨拶されて(新歓でサークル行ったときにいる明るい先輩をイメージしていただければだいたいあってます)

 

「本当はここでご飯を作るんだけど今日はご飯作る人が風邪ひいちゃったから外食しよっか!」

 

・・・家だ・・・。ここはオフィスじゃない、家だ・・・。

 

ランチついでにお話を聞くことに

 

そこには社長さん以外にも従業員の方が同席してて軽く自己紹介と社長が「みんなスマホゲームに夢中になってるから他己紹介するねぇ!!(社長以外スマホゲームしてた)」って言って他己紹介されてもらいました。

ざっとメンバー6人ぐらいいたんですけど

 

・PCゲーム上位ランカー

・4か国語しゃべれる

・PCゲームのアジア大会優勝者

・PCゲームでそのキャラだったら日本で3本指に入ってた人(ちなみにその人の動画を見たことがあって心臓飛び出た、本当にうまいです。)

・歌い手

 

っていう1つのスキルにスキルポイント全振りしましたみたいな方々の集まりでした。

 

ただ共通していたのはみんながゲームが大好きだということです。

 

僕もランカーの人達と同じゲームをしているからそれなりに会話には参加できるんですけど話してて気づいたのがゲームへの熱意が違うんですよね、話しているときの目の輝きが違いました。

 

 

別の社員さんが「ところでつゆきくんはなんで呼んだんです?」って社長に聞いたら「うーん、経歴書を読んでシンパシーを感じたから?」だそうです。こんな人間でもシンパシーを感じてくれる人がいるんだとうれしい気持ちになりました。

 

って感じで昼食が終わってしまいました。(1000円するハンバーガーご馳走になりました。)

 

オフィスに帰ったらやっぱり忙しいらしくみんなあわただしくしていたのでちょっとだけ社員の方とお話しして帰りました。

 

その時にとても印象に残ったのが

 

・チームを組んでも強いか弱いかは環境(ここでの「環境」はキャラの能力調整のことを指します)次第だからチームで強い時と弱い時がある

・今は働いてるしゲームに時間全振りできないからゲームは当時と比べて下手、時間かけただけうまくなる

・固定チーム組むと連携決まった時に楽しいからおすすめ

 

の3つ、これなんか編入の話となんか関係しそうだなぁと思いながら聞いてました。

 

関係ないですけど社長さんの「仕事するうえで椅子は重要だから高いのを買ってあげてる」って言葉はとても納得できたので非常に鮮明に覚えてます。僕も指導教員に頼んで椅子買ってもらおうかな・・・。

 

という感じでほんの少しの間だけど企業訪問をさせてもらいました。

 

 

~感じたこと~

ということであまりにも個性的な人が多すぎて聞こうとしていた話がほとんど聞けなかったけどとても有意義な話が聞けました。感じたのはこの2つ

 

・能力全振りみたいな集まりでもきちんとまとめ役がいれば会社としてきちんと機能する

たぶん能力全振りの人が集まってもまとまらないけどまとめ役(きちんと仕事の指示をだせる、目標を明確にしている人)がいればちゃんとまとまるのかなぁと思いました。

 

・世界のどこかしらにシンパシーを感じてくれる人は存在するはず

生まれてからずっと「自分は他人よりもできない」と劣等感を抱え込んで生きてきました、相手に合わせるのも確かに大事ですが、今日の企業訪問で自分の考えに共感してくれる人をなんとしても見つける方が重要な気がしました。そうすれば劣等感とか消え去って楽しい人生が送れるのかなぁと考えました。

 

 

 

~以下編入に関係しそうなこと~

・成績を出すのは環境が大事

「どんなにそのキャラがうまくても環境がそのキャラが輝ける環境じゃないとダメ」とランカーの人が言ってました。編入試験でいうと勉強する場所、受ける大学、いろんなものが環境として考えられます。試験に向いている人、向いていない人っていると思います。万が一落ちても「環境が向いてなかっただけかも、別の環境で頑張ろうかなぁ」と方向転換できるといいですね。もちろん環境で輝くための努力は必要です。

 

・今しかできることをやる

確かに編入試験は今しかできないことかもしれませんが本当にそうでしょうか、インターン、海外留学、いろんなことがあります。そのなかで編入試験を受ける必要が本当にあるのでしょうか。もう一度考えてみるのもいいかもしれません。

 

・休憩、勉強、遊びの連携をしっかりする

「おぉっとここで研究と休憩と遊びの連携が決まったー!」とか実況されてみたいですけどそんなことおそらくないです。けど「バランス」よりも「連携」と言い換えた方が休憩や遊んでいるときに罪悪感ない気がします。けどちゃんとメインは勉強です。休憩と遊びの連携ばっかりはだめです!

 

以上です、初めての訪問だったので緊張しましたがとてもいい時間が過ごせたと思います。

 

次回は勉強法とか更新しようと考えてます、ではまた。

 

 

 

 

 

 

という記事を書きたいと社長さんにコンタクトを取ったら社名載せて書いてよいとの了承を頂けたので社名出して書かせていただきました、お忙しい中対応ありがとうございました。

 

公式サイト

www.wekids-inc.com

 

インターンやバイトの募集をしているそうなので興味のある方は是非、

recruit.wekids-inc.com

 

ゲーミングPC使い放題・・・羨ましい・・・。ってか昼からビールOKにはちょっと笑っちゃいました・・・。(そういや昼食べた時に社長さん飲んでた気がする・・・。)

僕は(職種によって)在宅勤務OKというのとゲームが好きだったので応募しました。

 

 

~後日談~

 

 

こんな感じで社長さんに宣伝して頂きました、多い時の何倍のアクセスが来ました。ありがとうございます・・・。(他にも社員さんがRTしてくださってた・・・。)

編入したいなら予備校に通ったほうがいい

こんにちは今日も更新します。

 

予備校に通うか否かという記事を書いたんですけど具体的にどういったサービスがあるのかということは書いてなくて今日はそのあたりを掘り下げてみます。

 

そういえば編入した同期に言われたんですけど編入の予備校ってあんまり知られてないみたいですね、「予備校通ってた?」って聞いたら「え?編入の予備校なんてあるの!?」とわりと多くの人から聞き返されました。

 

 

目次

 

 

・なぜ通おうと思ったか

大学受験の時は高校の先生が大学の受験対策をしてくださるので特に通わなくてもいいかなと思っていなかったのですが、大学では先生が特に編入の対策をしてくれるわけじゃないのと、独学での限界を感じたので通いました。

 

・予備校に通う流れ

予備校は基本的に無料相談みたいなことを行ってて(要予約)そこで予備校、編入に関して聞きたいことは相談できます。

そこでいくらかかるんだ?とか○○大学受けたいけど対応はできるか?みたいな話を一通り相談して納得したので後日貰ったパンフレットに一通り必要事項を記入して通いました。

お金に関しては両親に前借しました。本当はバイトで貯めていたんですけど趣味のオーディオに全部使い果たしました。

 

・受けたサービス

第一志望は当時

-面接

-TOEIC

-数学

-物理(本当は+情報基礎の各科目2題ずつ計6題の中から4題選択という方式です)

-志望理由書(これに沿って面接が進行する)

の5つ必要なものがあってそのうちの数学と物理は授業形式、志望理由書と面接(模擬面接)は個別形式でやりました。TOEICは先ほど言いましたが大学の授業の関係で取れなかったので独学で。

 

授業は先生1人に対して生徒は十数人ぐらいでした。数学も物理も授業の冊子を配られるのですがそれは最初の方は使って、後半は主に先生の提案で過去問を解いたりしました。受ける大学の過去問も取り扱ってほしいというと要望に応えてくれたりしました。後はちょくちょく先生が生徒の受験科目を聞いてて(数学だったら微分方程式使う奴いるか?複素平面は?みたいな)生徒にあわせてカリキュラムを変えてる感じでした。

 

面接と志望理由書ですが流れとしては

受付で面談の予約をとる(その時に内容(志望理由書の添削か模擬面接なのか)を言う)→書いた志望理由書を持っていく→その場で指導されて書き直したやつを後日また持っていく→おっけーがでたら模擬面接に切り替える→模擬面接が一通り大丈夫そうだったらゴール。さあ本番に挑みましょう。

という流れです。

 

あとは自習室が使い放題でした、僕は授業が始まる前とかに自習室行って勉強してました、みんな真剣に勉強しててすごい良かったです。

友達はできませんでした。最終日に一人だけ大学院志望の方とFacebookのアカウントを交換したぐらいです。

ただ時々クラスの人が話しているところ(同じ高専で友達と言ってた)に混ぜてもらって高専の話を聞かせてもらいました。

 

・メリットとデメリットは?

ということで総合して僕が感じたメリットデメリットを書いていきます。過去の記事に追加して書いてみます。

 

まずメリット

-参考書にない解法など独学では学べないことを教えてくれる。

-自習室がある。

-大学だと周りは遊んでいるけど予備校だとみんな勉強しているので気が引き締まる。

-面接対策してくれる。

-志望理由書の添削もしてもらえる。

です。解法は教授に聞けばなんとかなりそうですが、当時の僕としては面接対策と志望理由書の添削はすごい大きいです。あと一緒に授業受けた人に会社終わりのサラリーマンとか定年退職した人がいたのはすごいいい刺激を受けました。

 

 では逆にデメリットは

-お金がかかる。

-通って満足してしまい、勉強しなくなる。

-遠くにある場合、通うのに疲れる。電車賃がまたかかる。

-試験に出ない範囲の授業も受けなければならない

-先生が予備校にいる時間が短いので個別に質問に行きづらい

 お金ですが僕は4月から通って3か月で27万3000円かかりました。お金の出どころはあらかじめ確保していく必要があると思います。

先生はほかの予備校と兼任していたので質問に行きたいときはあらかじめアポを取っておく必要があると思います。

予備校に通わなくても受かる人はいますし、通っても落ちる人はいます。その辺は独学でやって行けるのか、やっていけないとしたら予備校に大金払っても受かるのかそれほどの価値があるのか考えてみてください。

 

地方に住んでて予備校通えないって方は電話で相談を受けているところもあるみたいなのでそちらを利用してみてはどうでしょうか?

 

 

夢をあきらめさせる手段を読んで僕の編入の支援を考え直す

今日も更新します。

 

少し前にクリエーターを目指すと言い出した子供をあきらめさせる方法みたいなのが流れてきて最初はなんか炎上商法なのかと思っていたけど、これ俺にも言えることなのかな・・・と思って書きます。

 

それがこのまとめ

 

togetter.com

 

このまとめと同時に

 

 

というつぶやきが流れてきて「はたから見たらこれと同じことやっているように見られてるかもしれないな・・・」と考えて編入を支援することって本当にあっているのか、自分も夢をあきらめさせているのではないかって考えてこんでしまいました。

 

ということで僕の編入を志す人の支援の指針を改めて考え直しました。

 

 

・僕のこれからの編入を志す人への支援の指針

結論を言いますと

 

編入のミスマッチをなくす

 

ということを僕のこれからの活動の基本の柱にします。

 

至った経緯として大学から大学への編入

 

-入学前

編入は自分の大学がいやだという気持ちから志望する人が多い

編入することが目的になっている人が多く、編入に落ちた後のケアがない

編入に関する情報が少ない

 

-入学後

編入することが目的の人が多く、こんなはずじゃなかったと後悔する人がたまにいる

・単位変換を考えておらず留年する人がごく少数だがいる

 

の5つが問題だと考えております。編入に落ちた人、編入に受かった人が不幸になるのはさすがにおかしいと思ってます。これらを解決する指針として先ほど言った「編入のミスマッチをなくす」ということを目標にすることで編入を志す人が形はどうあれ幸せになってほしいです。

 

なので最初は「編入はやめなさい」というより「どうして編入を志望したのか話を聞かせてください」というように志望動機を聞いてそこから良いアドバイスができるように僕も努力します。

 

こんな堅苦しい文章を書きましたが相談は編入に限らず気軽にしていただいて大丈夫ですし、なんなら一緒にゲームでオンライン対戦しながら相談していただくのでもかまいません(むしろ僕的にはそっちのほうが嬉しい)。

 

こんな感じでちょっとした報告でした。

消えた夏休みの謎の巻

  お久しぶりです、院生体験記を最近更新してなかったので更新したいと思います。

 

・前期を終えた感想

やっぱりコマ数は減る分授業はむずかしくなるという考えに変化はありません。

じゃあ院生ってとても忙しいのか!と考えると周りを見てる限り忙しさは研究室、所属する専攻によって変わる気がします。僕がいる専攻は授業の負担減らす代わりに研究頑張ってね!という感じの専攻なので比較的授業の負担は少ない気がします。

研究室も研究したいならしていいし、自由にしていいよという自由放任主義の研究室、研究しろよ!学会行けよ!っていう割と縛り気味な研究室、いろいろあるので自分に合った研究室に行くといいと思います。

僕のアドバイスとしては研究は研究職に就職しない限り、大学生、大学院生でしかできないことなので自由にできる、できない関係なくきちんと自分の研究をサポートしてくれるところに行くのがお勧めです。

 

 

・続 初めての論文投稿

前回出した査読が無事通ったので本原稿という形で論文を書くことになりました。結論から言うとあまり良い論文は書けませんでした、反省として

・先行研究を全然読めてなかった。(英語ができないことが響いた。)

・集めた被験者数が少なかった。

この2つが挙げられます。編入の時にもっとTOEIC勉強しておけばよかった。次回はもっといい論文がかけるようにします・・・。ともあれまだ学会発表が残っているので次に生かしたいと思います。

 

 

・初めての学会発表

上で書いてた論文とは別の論文を教授と共同で書いてた論文があって、その論文のネタで発表しに行きました。普段ライブではあまり緊張しないのですが今回はすごい緊張しました。例によって反省

・普段しゃべるのが早いので1/3倍スピードで話そうといわれてたのに2倍の速度で話した。

・目線が下向き気味だった。

・内容がいまいち観客に伝わらなかった。(話がごちゃごちゃしすぎたため)

・質疑応答で相手の質問の意図が察せられなかった。

 

普段ゲームで味方に相手の位置報告するのに超早口で報告している普段の癖とか発表練習をあまりせずに臨んだのが響いたのかなという感じです。反省の多く残るものとなりました。へこんでても意味がないので次に生かします。

 

 

・バイトを首になった

初めての経験でした、あとで別記事にまとめるつもりでいます。「は?」というよりかは「まじかこんなことあるんだ」という気持ちの方が大きかったです。一応メールでは「貴様の作る部品は不要になったからクビね」という内容でした。本当にそうだったのか謎は深まる一方です。そろそろ遊ぶ金が消える助けて。

 

 

・そしてインターン6連敗

研究がてらインターン行こうかな~と考えて、でも研究忙しいし家でできるインターンなんかないかなぁと考えていろいろ応募したのですが全滅しました(返答きてないのは2社あります。本当一言でいいから連絡ほしいです。)。でもインターンの合格率10~20%らしいしそんなもんかと思ったのと、研究打ち込んでそっち評価してくれる企業に行った方がいいかと考えて何も考えないことにしました。

一社面接を申し込んだのでそれが落ちたらインターンは特にいかずに研究して過ごそうかと思います。

 

 

・ということで夏休みが消えた

気づいたら夏休みが後一週間しかない、なぜだ。自転車で遠くに行く予定立ててたのに・・・。ということで院生初めての夏休みは研究成果(ほとんど反省)に代わりました。ともあれこの研究を評価してくれる企業様がいて、夏休みがたくさんもらえる所に就職できると信じて日々過ごそうかと思います。

 

 

こんな感じです、本格的に研究に打ち込んだという感じです、これから学会発表やらなんやらいっぱいあるのでそれに備えていこうと思います。ともあれツイッターでは遠慮せず質問してください。

筑波大の宿舎に1年ほど住んだレビュー

お久しぶりです、最近論文書いてたりしててちょっと更新できませんでした。

 

時期的に筑波大に入学が決まった方はちょうど宿舎に入るか否か悩んでいるところでしょうか、せっかくなので今日は宿舎に住んでいた時のお話をします。

 

目次

 

 

刑務所よりひどいとか言われてるけどそうでもない(内観とか)

 

グーグル先生に「筑波大 宿舎」で検索しようとすると「筑波大 宿舎 刑務所」がサジェストされるんですよね(結構前に聞いた話ですが、さっきやったら本当に出てきました・・・)

 

住んだ人間として言わせてもらうと、これは未改修棟と呼ばれているところに住んだお話で、未改修棟に住む確率はかなり低いので大丈夫だと思います。

 

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内観

中はこんな感じ。せまい!

エアコンはついていませんがレンタルできます。暖房はすでに設置されていて寒くなると集中管理で勝手につきます。

 

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一通り整備が終わるとこうなる

荷物を入れるとこんなかんじ、狭いのでベッドの下も有効活用しましょう。

 

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あらら~。

基本部屋干しです、宿舎内に乾燥機もありますがお金がかかります。

当時力士みたいな体をしていたのに突っ張り棒をセットするのが下手でした。 

 

 

良かった点と悪かった点

基本的なスペックは筑波大のHPに載っているので今回は載ってないことを書きます。

結論から言うと僕は住んでよかったと思ってます、でも後輩で「無理だと思って途中で宿舎逃げ出しました」と言って引っ越した人もいるので一概に良いとは言えませんが、僕が感じた良かった点悪かった点を挙げてみたいと思います。

ちなみに僕が住んでたのは平砂宿舎。ほかにも一の矢、春日、追越宿舎、最近できたグローバルビレッジがありますがそこは住んだことがないので今回は割愛させていただきます。

 

良かった点

家賃安い

宿舎に住むとなったら一年分の家賃をまとめて払います、月2万かかりませんでした。

あと水道代無料、電気代も契約が特殊な奴なので安い

 

部屋以外の掃除を勝手にしてくれる

トイレ、風呂(有料)、シャワー(有料)、キッチンが共用です。清掃員の方が勝手に掃除してくれます、ありがたや・・・。

 

友人ができる

隣人が同じ学類の編入生だったとか、同じフロアにサークルの後輩が住んでるとかありました、よく共用スペースでボードゲームをしてました。

 

大学まで近い

というか大学内に宿舎があるので授業に遅刻することはあまりなかったです。

 

シーツと枕カバーの交換が無料

交換場所が不定期でやっててそこにもっていくと交換してくれます。

 

猫がいる

宿舎の中にたまに入ってきます(入れてはNG)

 

悪かった点

狭い

マジで狭いです、4畳ぐらいしかありません。僕は楽器とかゲームとかとにかく周りに物があふれていたので使えるスペースが2歩歩ける範囲ぐらいしかありませんでした。

 

ベランダがないので洗濯物が干せない

ので部屋干しするんですけど湿気がやばいです、湿気取り必須です。

 

隣人の話し声が聞こえる

正直アパートならどこも一緒だよって話ですが聞こえます。遮音性についてはあまり期待しない方がいいかもしれないです・・・。通話しながらゲームしてすみませんでした・・・。

ちなみに春日の宿舎だと遮音性がすごいと卒業した後に聞きました。

 

こんな感じです、もう住んだのが2年以上前ですが思い出せる範囲で書きました。何か聞きたいことがあればいつでも聞いてください。

 

それではまた。

 

ABOUT- この記事を書いた人-

20190520193945

Tsuyukey(id:Tsuquba)

都内の私立大から筑波大の情報科学類に三年次編入。今は社会人。隣人とSplatoonをしたのが宿舎の思い出。質問、ファンメール等はお題箱orTwitterからどうぞ。詳しいプロフィールはこちらから。