鰤切手

旧初めての理系編入。編入から無職まであなたのお供をします。

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大学に使われるか、大学を使うか

こんばんは、なるべく記事をいっぱい書いていきます。

 

編入試験受けるんだったらゴールをいくつか設定しろと話をしましたが、

「ゴールなんて分かる訳がない、今生きるので精いっぱいだし。」

って人もいるのかなぁと思いました。

 

そんな人たち向けのアドバイスというか、大学決めるときにこんな視点で決めるのもいいのかなぁということも書きます。

 

ずばり「その大学に入ったとして、大学を最大限有効活用できるか」という視点です。

 

極端な話、大学に僕たちが学費を払っている以上、大学がお店で僕たちがお客さんという関係ですよね。

 

不思議なこと大学の利用の頻度によって学費が変化することってないですし、それどころか一部の大学は成績がいいと学費を免除してくれたりします。普通のお店じゃありえないことです。

 

具体的に言えば大学の図書館に行こうが行くまいが、教授に質問しに行こうが行くまいが学費は同じです。

 

ではここで「大学を使う人」がいれば反対の「大学に使われる人」もいますよね、大学に使われる人ってどんな人でしょうか。僕の考えはこれ

 

・授業に出ない(教授が成績をつける手間などが省けるため)

・施設を利用しない(図書館など)

・教授に質問しにいかない(教授の時間を取られないので)

 

授業よりもほかのものに価値見出したならそれでいいと思います。ただお金を払っていることは絶対忘れないでください。

つまり、大学側で考えるとどれだけサービスの内容を変えようが入ってくるお金は一定です。つまり、大学を全然利用しない人ほど大学側にとって(金銭的に)非常にありがたい人になります。もちろん勉強しなくなる学生が増えると評判が悪くなるのでそこはバランスが必要ですが・・・。

 

話を戻して大学を最大限有効活用することって何でしょうか?僕なりの(今の)答えはこれ

 

・社会に出たときに必要とされる人材になるよう、自分の価値を上げること。

 

経済とか全然分からないので付加価値の意味が間違ってたらごめんなさい。

 

その大学でしか学べないことを学ぶのもいいですし、施設を利用するのもいいです。自分なりの社会に必要とされるものって何だろうか考えてみてください。

大学のHPではどの大学もその大学にしかないものを絶対アピールします。それを見て自分はこれなら徹底的に利用する!とかここなら大学に通えそう。とかそういった視点で見てみてはどうでしょうか。

 

以上です。たまには別の視点で物事を見てみましょうという話でした。

 

自分で書いといて図書館とか行ってないし最大限有効活用してないや・・・もっと有効活用します・・・。

編入して4年、改めて編入のメリットとデメリットを考える

こんにちは、どんどん更新していきます。

 

来月で編入してちょうど4年、良いところ悪いところを挙げてみて、皆様の編入を考える(考え直す)きっかけにしてもらうため、今日は4年間の総まとめをします。

 

お品書き

 

 

最初に

僕は編入してよかったと思っています。つまり良かった点にたくさん気がついて、悪い点にはあまり気づきませんでした。この記事の目的は「あくまで編入した後はこういうことがあるから編入するべきか考え(直し)てもらう」ということなのでなるべくメリットデメリットどっちも上げて偏らないよう配慮はしてます。ほかの編入した方の感想なども参考にしてください。合格した人は自分だったらこうしてもっと編入の恩恵受けるなぁみたいなことを考えてください。

 

<知らない人向けに3秒で分かる僕のステータス>

都内の私立大学へ自宅から通学(編入前)→筑波大学の近くで下宿(編入後)→院進決定

 

 

メリット

・行きたかった大学に行けるので何かしら不満があっても納得できる。

どこに行っても必ず不満っていうのはどうしても付きまとうものです、以前いたところでは電車が遅延するだけで自分が住んでいる土地が悪い!と当たり散らかしてましたが、自分が行くって決めたところだったら「自分で行くって決めたところだし、良いところに目を向けよう。」となりました。

 

・使える時間が増えた

大学によりけりなのですべての人が当てはまらないともいますし、また逆もいると思います。

一限がある日は6時起き、片道2時間通学にかけていた人間としては朝8時に起きても一限に間に合うという生活が幸せでした。ただ、自分の身の回りのことは自分でしなくてはならないのでその分で時間は取られるようになりました。ただその分も考えても使える時間は増えたと思います。

 

・院試の知識がすでにある

 編入試験の範囲って意外と院試と範囲が被ったりしてます。編入試験経験したおかげで面接の練習とか別の方向に時間を割くことができました。

 

・大学の人と一緒にいる時間が多くなる

筑波大の大半の学生は一人暮らししてます。一人暮らしをすると友達と夜遅くまで遊んだり、終電気にせずわいわいできます。終電の都合で参加できなくなったサークルの飲み会にも行けるようになりました。

大学の人と話す時間が増えて、僕は人の気持ちを汲み取るのがすごい苦手な人間だと気づきました。それからコミュニケーションを円滑にするにはどうしたらよいのだろうか試行錯誤してます。社会人になるまでに気づいてよかった・・・。

 

・人間関係と環境のリセットができる

「何をやるか」も大事なのですが「誰とやるか」も重要になってきます。

www.lifehacker.jp

 

>75年間におよぶこの研究が明確に示しているポイントは、良い人間関係が私たちの幸福と健康を高めてくれるということです。

人間関係、環境をリセットするという点では編入はいい手段なのではないかと思います。

ただ、今いる大学でも所属する場所(サークル、学科など)を変えられることも頭の中に入れてください。

 

・学部からやりたい研究に取り組める

やりたい研究ができるっていいですよね、大学院からではなく、学部時代から研究に打ち込めます。筑波大だとAREっていう制度があって1年生から研究できる制度もあります。

自分のやりたい研究に早くから打ち込める、これもメリットの一つだと思います。

 

 

デメリット

・超ハイリスクとハイになるか分からないリターン

4年間その道一筋で勉強してきた高専生などの強い人たちと試験を受けます。受かる保証はないです。そして人間関係、環境がリセットできてもそれが自分に合うとは限りません。現に僕は指導教員と相性が合わなくて研究室を変えております。

編入試験に落ちたらそれまでの勉強時間は無駄になります。

 

・単位を余計に取り直さないといけない

前回の記事で書きましたが104単位とったのに、24単位とおさらばしました。授業を余計な時間だと考える人は編入しない方がいいかもしれないです。

 

・金がかかる

入学金、(通うなら)予備校、受験料、交通費、宿代がかかります。

その大金はどう捻出しますか?別の道に使えるとしたらどうしますか?じっくり考えてみるのも悪くないかもしれません。

 

・自分の責任でやることが多くなった

例えば宿舎から引っ越すときの手続き、ガス代の手続き、全部何かトラブルがあれば全部自分の責任です。部屋が散らかっていても注意してくれる人は時々部屋に来てくれる友人だけです。

 

・周りの人たちが優秀で落ち込むことが何度もあった

一緒に編入学してきた友人がみんな優秀で成績も雲の上のような存在みたいな人ばっかりでした。内部にいたひとも頭いいし、課題とかみんなでやってるときに一人だけ置いてけぼりにされて、俺こんなところで勉強する資格なんてあるのかなって落ち込むことが何度もありました。

 

・ごく一部の人に「編入生だから頭いいんでしょ?」ってレッテルを張られる

感じたことを話すと、編入生は超優秀な方ばっかりです。うちの大学では成績が優秀な人は院への推薦枠っていうのをもらえるんですけども、それも編入生がほとんど持っていきました。ということが代々続いているらしく、以前いた研究室で「編入生って頭がいいんだけど、君は例外なんだよなぁ、もっとできるでしょ。」と言われたことがありました。(これよく考えたらアカハラなんじゃねぇの?)

 

・院試を受けるのでまた勉強をするはめになった

結構気づかない人も多いかもしれませんが

 

大学受験

↓(2年後)

編入試験

↓(2年後)

大学院への推薦枠もらえなければ大学院試

 

と2年ごとに勉強する羽目になります、つまり他人よりも勉強にとられる時間が増えます。大学は勉強する場所だし当然といえば当然という声も聞こえてきそうですが・・・。

 

思いつく限りで上げてみました。どうでしょうか。一人暮らしの話と切り分けようか悩んだのですが、メリットは比較的一人暮らしによるものが多かったので切り分けないことにしました。

 

 

単位変換とは? おかげで留年せず卒業できます。

こんにちは、今日も更新します。

 

そういえば単位変換よく聞かれているのに詳しく書いてなかったなぁと気づき、書こうと思います。

 

目次

 

1.単位変換とは?

「2年間(2年次編入なら3年間)で4年分の単位とるのきついだろうし、以前いたところで取った単位をこっちの大学でとったことにしてあげる」ということです。これのおかげで多くの編入生が留年することなく卒業することができます。

 

 

2.どれくらい変換されるか

これだけは一概に言えないです。大学ごと、もっと言えば学科ごとに認定基準があります。ですが必ず上限単位数というものが存在します(これも学科ごとに違う)。

認定基準ですが複数例を挙げると

・授業が同じか教授と一緒に1つ1つシラバスを確認して許可が下りれば認定

・内容が何となく一緒であればOK

・とった単位の種類に関係なく一律で一定数(例えば63とか)の単位を認定

等々あります。

次に上限ですが多くても80ぐらいです。少ないと70切るところもありますのでいっぱいとったのに認定してくれなかった・・・なんてこともあります。

 

 

3.経験談

僕がいる筑波大学情報学群情報科学類は上限数は80単位です。以前いたところでは104単位とりました。

入学式の翌日だか周辺の日に同じ学類の人たちが呼び出され、単位変換のオリエンテーションが開かれて、その時に一個上の編入した先輩に単位変換の相談をできる機会がありました。そこで大体の道筋をつけて、後日クラス担任の教授にOKをもらいに行き、OKがでたら学生課に提出して終わりました。(後日不備があり、呼び出されました。)

単位変換の書類みたいなのを確かもらってそこに書きました。

結局80単位ギリギリまで認めてもらったので24単位と別れを告げました。編入受かったのが決まったらシラバス入手して後期の授業選んでおけばよかったなぁとも思ったりします。

 

以上です、何かわからないことがあればTwitterまで!

 

 

ゴールをどこにするか

こんにちは、暇ができつつあるのでちょくちょく更新していこうと思います。

 

今年編入試験を受ける方は今頃試験勉強をしているところでしょうか、お聞きしたいのですが編入試験を受ける理由ってなんでしょうか?

 

・学歴コンプレックス解消のため

・今いる大学が嫌いだから

・大学受験失敗したから

 

等々いろいろ理由があると思います。個人の意見なのでどの理由がダメだとかはありません。ですが、少し考えてほしいのがそこが人生のゴールでしょうか?

 

「いや、違うわ、先あるわ!」

 

と思った方絶対いると思います。もう少し掘り下げてみましょう。

 

・いい大学に編入して、いいところに就職する

・新しい大学で新生活を楽しむ

・いい大学に入って研究がしたい

 

大体の人は編入してから、あるいは大学卒業したすこし後までの目標は言えます。でも学生生活よりも就職した後のほうがずっと長いです。

 

勉強の休憩しているときとかでいいので自分のゴールはどこかというのをこの時期に考えてみてはどうでしょうか。

 

「いやいや、働いてもいないのにそんなこと考えられるかよ!そんなの就職してから考えるわ!」

 

と思った方が多いかも。でも本当にそれでいいのでしょうか。

 

(僕の記事を含めて)すべて鵜呑みにするのはよくないですがこんなデータがあります。そりゃどっかしら不満持つだろうけどこんなデータがあるよって程度で見ていただければ幸いです。

 

prtimes.jp

だから人生に絶望しろということではなく、今のうちから編入した後の将来を少しずつ考えてみてはどうでしょうか。ではないと就職してから後悔すると思います。

 

「こんな時期からやりたいことなんか分かる訳ないわ!」

 

すごい分かります。僕も分かりません。(えぇ・・・)

 

将来像まったく描けてない僕ですが、僕が日々心掛けてることを聞いてください。

 

・今ここで死んでも後悔しないよう生きていく

・ゴールを複数設定する

 

だって、生きている以上下手すりゃ明日車に突っ込まれて死ぬ可能性はゼロではないですよね。

 

「いや、そんな確率低いこと気にしてられるか!」

 

でも死んでしまったらそこで終わりです、編入試験で今努力している分もすべて無駄になります。だったら毎日後悔しないようにするのがいいのではないでしょうか。

 

と悲観的なことを書きましたが、これを心掛けてから何か決断する時に「これ決断したとして後悔しないかな、どっちが面白いかな」と考えるようになりました。時には失敗して、もしくは向いてないことが分かってショックを受けることもありますけど「俺にはだめなことが分かったからそれでよし!ゲーム楽しいからそれでよし!」と開き直るようになりました。

 

「でも、どう選んでいいか分からない」

 

と思った方もいるのではないでしょうか?参考までにアメリカでは老人の7割が「チャレンジしなかったことに後悔している」というデータがあります。

 

29.人生で後悔していること、、、7割の老人が同じ回答結果に驚愕 | ノウハウツリー

 

これ高校の時に聞いて当時は「へぇ~」ぐらいにしか思っていなかったのですか、最近確かに急に死んだらそうだよなぁと感じるようになりました。まだ22歳なのに。

 

というわけで僕はなんか決断する時はなるべくチャレンジするよう心がけてます。それが就職するときに生きてくるのかなぁと考えてます。僕が思うチャレンジっていうのは「これをすることで"自分"が面白いと言える人生になるか」という基準ですので人によって違うと思います。

 

次にゴールについてです、人間である以上未来に向かって生きていくのでゴールというものを設定してみるといいかもしれません。ゴールっていうと「人を幸せにする!」とか高い理想を掲げますが、いくつか設定するのがいいと思います。もうちょい掘り下げてみましょうか(カッコ内は僕の例)。

 

・短期的なゴール(明日死んでも後悔しないために日々なんでもいいから面白いことをする)

・中期的なゴール(たくさんの人からこいつ面白いなと思われる人になる)

・長期的なゴール(面白い人生で良かったと言える人生にする)

 

の3つに分けてみるといいかもしれません。編入試験を受けるのであればもっと短期的と中期的な間にいくつかゴールを入れてもいいかもしれないです。

 

もしかしたらゴールは違ったなんてこともあるかもしれません。そしたらいくらでも変えて大丈夫です。ゴール達成するのに編入試験受けなくてもよかった、なんてことになってもOKです。さっさと次のゴールに向かって努力しましょう。

 

短期的なチャレンジはハードル激下げにしてます。例えばゲームの戦術変えたとか、今日なんかはブログ書いたとか。

 

勉強であれば丸付けの時に自分に励ましコメントつけるとか。なんなら丸をきれいにつけたとか、いっそ鉛筆をきれいに握るよう心掛けたとかでもいいんじゃないでしょうか。

 

こんな感じで自分のゴールというものを一度考えてみてください。

 

僕もまだどんな職種につきたいとか何も考えてないまま院生になるわけですのでこれからどうなるんでしょうか。とりあえず面白い人生を送るというゴールは変わりはなさそうなのでしばらく様子見です。

 

なんか心境に変化があったら書き直します。

 

この記事ができた経緯→

rikei-hennnyu-1st.hatenablog.com

使っていた編入の参考書と各科目の勉強法

こんにちは、使っていた参考書を教えてください。とよく連絡が来るのでせっかくだしレビューも付け加えてまとめたいと思います。

 

僕が試験で使った科目は数学と物理と英語(TOEIC)の3つ、試験科目で何か被るものがあればぜひ使ってみてください。

 

目次

 

 

まずは期間の設定

どの科目にも言えることですが、期間の設定をします。3つのスパンで考えてください、まず試験までの数か月で何をするか(大きいスパン)、そのためには1か月で何をすればよいか(中くらいのスパン)、そのためには1週間で何をすればよいか(小さいスパン)の3つです。

んでこのスパンは背伸びせず、半分ぐらいの力でできるものを設定してください。全力を出すからこれぐらい行けるっしょっと計画を立てたら絶対失敗します(経験者は語る)。

例として

大スパン:試験前までに参考書を3周する(一周目は全部解き、2、3周目は間違えたところだけ)

中スパン:1ヶ月で1分野終わらせる

小スパン:一週間で10ページ進める

 

僕は試験前までに問題集を2週、(一週目は全部解き、2週目は間違えたところだけ)、でもTOEICのほうが試験日は早いから英語優先気味でやりました。

あとできれば志望理由書も早めに取り掛かるとモチベーションアップにつながりますのでおすすめです。

 

 

数学

数学です、理系なら使う人は多いと思います。僕の編入試験の範囲は微積分、線形代数です。微分方程式複素解析などは入ってません。

参考書は大学で配られたものを使ってました。

 

微分積分学

選んだ理由:大学で配られたから

それ以外ないです。amazonだともう中古しかないみたいですね・・・。良くも悪くも大学の教科書って感じです。必要最低限のことをしっかり書かれてます。微分積分のことに関してはこの参考書を使いました。

 

基礎 線形代数

選んだ理由:大学で配られたから

本当それ以外ないんですって・・・何冊も買ってお金無駄にするよりかは、もともとあるやつをしっかりやったほうが経済的にもいいかなと思って参考書に関してはこの2つで済ませました。著者もこの一冊で知識が全部入るように作っているはずですし。こちらも同じく良くも悪くも大学の教科書って感じです。

 

問題集は買いました。

大学編入試験問題 数学/徹底演習

選んだ理由:本屋にあった唯一の数学の編入の問題集だったから

amazonとか見てると山ほどあるじゃないですか、参考書。結局どれ選んでいいかわからなくて、大学の近くにある本屋さんに行ってみたらこれが置いてあって、構成も

公式(というか定理)→例題→問題(数回ループ)→章末問題

と高校の時使っていた問題集に似ていたのでこれにしました。ただ僕が使っていた第三版では答えが違うところがありましたので気を付けてください。ただ解答もそれなりに詳しかったです。問題の範囲も複素解析微分方程式なども入ってます。

院試でもこの参考書、問題集を使いましたが無事合格しましたので、院試でも通用すると思います。

 

数学の勉強法

もちろん、計画がうまくいかなかったら途中で変更しても大丈夫です。重要なのは挫折しないことです。挫折してしまっては元も子もありません。

 

 

これではなくてもいいのですが細い付箋を分からない問題にはります。細い方がピンポイントに付箋が張れるのでお勧めです。分からない問題にバンバン貼ります。

 

赤:教授に絶対聞く、解答見てもさっぱり不明な問題(教授に聞いたら黄に変更)

緑:解答見たら分かった問題

青:ケアレスミスで間違えた問題

 

 このような感じで色分けして間違えた問題をチェックして二週目にその問題だけ解くというやり方を取りました。

 

分からない問題ですが、大学の教授を捕まえて聞いてました。ただいきなり行くと向こうもびっくりするのであらかじめ連絡を取っておくのがいいと思います。

 

教授は質問は絶対答えてくれる(ではないとアカハラで追放される)ので勇気を出して聞きに行ってください。

 

 

英語(TOEIC

英語です、僕は編入の時はスコア555、院試時は515のへっぽこな成績だったので果たして偉そうに書いていいのか微妙ですが書きます。ここで書くのは昔の傾向の時に使用していたものなので今の新傾向については対応しているかどうか分かりません。院試の時に使いましたが結果の通りです・・・。

 

1駅1題  新TOEIC TEST文法特急

選んだ理由:シンプルな構成、電車の中でも出来そうだったから

この参考書は友人に勧められて買いました。本の小さかったのと1ページ1題とシンプルな構成だったので通学に片道2時間かけていた人間としては非常に使いやすかったのも選んだポイントです。

 

 

1駅1題 新TOEIC TEST読解特急

選んだ理由:電車の中で出来そうだったから

読解に関してはこれ。上の参考書と一緒に買いました。同じくサイズが小さかったので買いました。

小さかったら書き込むスペースなくない?と思われる方もいますが、実際のTOEICは書き込みはNGです。なので書き込まないで解く練習も必要だと思います。

 

 

くもんの中学英文法―中学1‾3年 基礎から受験まで (スーパーステップ)

選んだ理由:中学レベルの知識がない高校生が結構いるという話を聞いて。

高校の時に買った9割受かる勉強法という本に、高校生は中学の知識が抜けている人が結構いるということを読んだのがきっかけです。僕もそうかもしれないなぁと思ってもう一度やり直すことにしました。(案の定間違っている問題が多かったです・・・)

こんなことを以前つぶやいたので貼ります。

 

 

一応先ほどの本のリンクも貼ります。

9割受かる勉強法

選んだ理由:高校時代に成績が上がらなくて困り、現状を打開したかった。

結局打開できず、大学受験は失敗しました(笑)、けど編入で受かったのでこの本は間違っていなかったともあっていたとも言えないです。

 

 

TOEICと筆記はそれぞれ別の能力が求められている

僕も聞いたときにびっくりしたのですが言われてみればなるほど

 

TOEIC:短い時間で問題を大量に解く能力

筆記:時間をかけて問題の意図を正確に読み取る能力

 

ざっくりいうとこんな感じ、なのでTOEICの勉強をしていれば英単語の知識とかは増えていくと思いますが、必要な能力が全然違うのでどっちの勉強(筆記でいうなら過去問を解く、問題集を解く)もした方がいいと思います。

 

 

物理

大学の物理って結構数学に近いところがあります(微分方程式使ったり、積分使ったり、∞がでてきたり)。というので高校の物理とは結構違うので高校の参考書は多少は役に立ちますがすべて網羅することはできませんので大学用の参考書が必要だと思います。

まずは参考書

基礎物理学

選んだ理由:大学で配られたから

またか。はい、またです。難点として大きく、とても重たいのですが、図や写真が多く、情報量がとても多いです。今でも家庭教師のバイトをするときにこの参考書を使ったりしてます。中学生相手に。

 

 次に問題集です。

 選んだ理由:1ページ1題で完結していたため

 多ページにわたって問題や解説が載っているとちょっとうっとおしいじゃないですか、ですがこの問題集はほとんどの問題が1ページに例題、例題の解説、問題(類題)と収まっているので非常に見やすいです。amazonで数ページ読めるので実際に見ていただくとわかります。

 

買ったけど使わなかった問題集

大学1・2年生のためのすぐわかる演習物理

選んだ理由:図がでかかった

買ったはいいのですが、さっき述べたやつが良かったのでこっちは一切解きませんでした。

 

物理の勉強法:できれば公式の導出もできるように

これに追加してできれば公式は丸暗記せず、導出できるようにしてください。具体的にはなぜ球の慣性モーメントが2MR^2/5なのか積分を用いて導出できるように、とか問題集にとか教科書に載っている公式の証明をしておくといいと思います。そうすると記憶への定着もいいし、たまに聞いてくる大学もいるので

 

僕がやったのは小さいノートを買って、そこに公式の証明をひたすら書いてました。

 

 

こんな小さいやつです、んで電車の中とかで開いて頭の中で証明をしてました。公式の証明は教科書にも載ってるし、ぐぐると出てくるのでその辺を参考にするといいと思います。

 

 

 

Q&A

過去のaskに来た質問も含めて解答します。一応リライトもかねて。

 

 

Q.もう少しで試験な訳ですけど思うように点が伸びないストレッスで禿げそう

A.後悔しないよう勉強するしかありません・・・ただ、僕も試験一週間前になってから問題が分かるようになりましたので最後まで何が起こるか分からないです。

 

Q.分からない問題はどうした?

A.大学の教授を捕まえて聞いてました。ただいきなり行くと向こうもびっくりするのであらかじめ連絡を取っておくのがいいと思います。僕は3人ほど捕まえました(笑)

 

Q.英語の和訳についてはどのように取り組んだ?

A.TOEICに限った話ですけど辞書で単語の意味調べてました。それだけです。わかんない単語があったら調べる。すぐ調べる。あとはそれっぽく並び替えて文章和訳の完成です。あとは分からない単語をまとめたメモ帳とか作るといいのではないでしょうか。

 

Q.過去問ってどこから入手できるの?解答はどうしてた?

A.大学によって異なります、HPに載せているもの、大学まで来ないと見せてくれないところいろいろあります。なので直接大学に聞いてみてください。

解答はなかったので自分で作りました、どうしても分からなければ教授に聞きました。あと過去問は一か月前から解きました。

 

以上です。質問、要望がある方はツイッター、askまで。ちょくちょくこの記事は書き直していく予定です。さて、試験勉強に戻りましょう!

 

下宿vs自宅通学

こんばんは、研究がつかれたのでブログを書きたいと思います。

 

編入試験終わったし、住む場所も考えなくちゃな~という方もいらっしゃると思います。中でも

「大学まで遠いんだけど自宅から通えなくはない距離に実家があって一人暮らししようか非常に悩む。」

という人もいらっしゃるのではないでしょうか(僕も前の大学でそうなりましたが金銭的な面で断念しました。)

という訳で遠い場所に大学があるけど通えなくはない、という場合の下宿と自宅通学ではどっちがいいか今回は書きます。

 

結論から言うと金銭的な面でゆとりがあるなら下宿を勧めます。

以下それぞれの僕が思うメリットデメリットを書きます。

 

自宅通学

・メリット

身の回りのこと(食事、洗濯、掃除など)は親がやってくれる(ところもある)

定期券内にある駅は自由に乗り降りできる

家が広い

 

・デメリット

(都内に大学がある場合)朝、夜の通勤ラッシュに巻き込まれる(度胸がある方はyoutubeで通勤ラッシュとか検索してみてください・・・)

終電を気にしないといけない

通学に時間を取られる

 

 

下宿

・メリット

大学の近くに住めば通学に時間を取られない

終電を気にしなくてよい

 

・デメリット

お金がかかる

身の回りのことは全部自分がやらなければならない

一人暮らし用の物件は基本的に狭い

 

補足ですが都内の大学だと自宅通学の人が多いですし、終電はみんな気にすると思います。ただ家が遠いとその分終電の時刻が早くなるので気を付けてください。

と思いつく限り書いてみました。これとかどうですか、というのがあればぜひ言ってください。

 

~以下個人的な経験~

僕が自宅通学していた時は大学まで片道二時間かけて通ってましたが、乗り換え多いし、一限や夜遅くまで授業やサークルがあるときは通勤ラッシュに巻き込まれるので通学は憂鬱でした。

でも下宿を始めてから朝遅くに起きても大学に間に合うし、友達と夜遅くまで遊んでます。身の回りのことは自分でやらないといけなくなりましたがその大変さよりも楽しさのほうが上回っている状態です。

 

時間をとるか、金をとるか、どっちをとるという観点で考えるといいかもしれません。

研究室変えました

こんにちは、普段は編入の事を書いているんですけど、今日は大学生活で割と大きな変化があったので報告します。タイトルから察せられるように研究室のことです。

 結論から言うと研究室を変えました。はい、タイトルのまんまです。

 

目次

 

 

 

 

 

至った経緯

研究室配属が11月にあって、その時は「自分のやりたい研究できるところでいいか~」と思ってとりあえず前々から見学してた研究室に配属されることに

 

当初の教授は授業でも人当たりのいい教授で、面談しに行っても特に問題はなさそうだなと思ってました。これが悪夢の始まりでした。

 

2月頃からゼミが始まり、わくわくしてたら教授が化けの皮を剥ぎ、恐ろしい人へと変貌を遂げていました。研究計画書いても怒られ、基礎勉強しても怒られることに。

最初は「俺のことを思って叱ってくれているんだろうし、がんばろう」と思い、勉強してました。

 

年度が変わり4月頃になってもずっと続いてました。相変わらず怒られ続け、質問しに行っても「自分で考えろ、1から教えないといけないのか」と怒られ、この頃から勉強してるのにどうして怒られなきゃいけないんだろ、研究向いていないんじゃないかと考え始めました。

先輩、同期に相談すればいいじゃないと思った方もいらっしゃったと思いますが、この研究室、先輩が1人しかいなくて、しかも外部から来た人で就活しててゼミには来てません。同期もいないので実質僕と教授のマンツーマンです。

 

 

健康診断で限界を感じる

時がたつこと4月下旬の健康診断、極端にいえば学生相談室に行けと言われました(正確にはそう書いてある紙を貰いました)。以前の大学で学生相談の人にはお世話になったし行くことには抵抗はなかったので行って研究室の事を話したら、継続的に通うことになりました。

そこから隔週学生相談室行って臨床心理士の方に話を聞いてもらってました。だったのですが5月頃になってから教授に呼び出され「大学院進学するの辞めたら?」と言われたり「勉強楽しくないの?」と言われたりしました。

 

ストレスが重なり、ある日朝起きたらめまいと立ちくらみがして「あぁ、もう研究室無理だやめよう」と思い教授に電話してその趣旨を伝えました。教授に「大学院でしか変更することができないから、俺もやり方を変えるしがんばろう」と言われて、もうこんなところで研究するんなんてこりごりだ。

・・・でもやり方を変えるんだったら少し様子を見るか、けど研究室辞めたいわ。気分落ち込むわ、現状に納得できないわと思いながら週末へ(結局教授のやり方はあまり変わりませんでした・・・。)

 

 その週末にライブがあったんですけど、先の一件があってから気分も戻らず落ち込んでていろんな先輩に心配してもらう羽目になりました。いろんな先輩に現状を話したらいろいろ妥協案を教えてくれてやっぱ人に話すべきだなぁと感じました。

 時が過ぎライブの打ち上げで横にいた先輩に研究室のことを話したら

「あぁ、うちの研究室で変えた人いたよ、変えられるんじゃない?」

まじか、そんなの聞いてねぇぞ教授許さん、絶対変えてやるぞおら!と研究室絶対変えてやるマンになりました。

その先輩とは学類が違ったので、とりあえず学生課に相談したら学務の先生に回してくれることに(学生課GJ!)。学務の先生に話したら「私は納得した、あとは学類長と今いる研究室、移り先の教授を説得できれば移れるよ、でも説得できる何かが欲しいね~」と言われました。あ!学生相談室や!とりあえず学生相談室に通っているということも話したら

「ではそのことも学類長に話します」と言われ面談終了。

面談が終わってから移り先を探して一通り移れる研究室をみつけました。

 

後日「学類長、今いる研究室の教授のOKが出たので移りたい研究室の希望を教えてください」

うわぁ!ああ!

いやったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!

メール受け取った時、先輩に僕のおすすめアーティストを布教していたのですがそっちのけで喜んでました。

とりあえず移り先の研究室の希望と面談は既にすましていて、もしかしたら移ってくる可能性があるというのも言ったことも伝えました。

 

んで本日、移り先の教授から

「筑城君の座席を研究室に作りました。」

とメールをいただき無事研究室異動が完了しました。

 

 

こんなかんじです、おかげさまで今はすごい元気です。

何か研究室で悩んでいて、大学辞めたいと考えている方がいれば、大学辞める前に学生課に訴えて理由を話せば研究室は変えられますということが伝われば幸いです。と現状報告もかねてブログを書きました。

研究室選びをする三年生は絶対研究室見学だけじゃなくてゼミも見学して教授の様子を見てください。そこまでみてから研究室を選ぶといいです。

  

だいぶ長くなりましたが以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

追記、手順をまとめましたのでご覧ください

 

www.tsuyukey.work